プロ野球の巨人やメジャーリーグで活躍した上原浩治さんが12日、自身のTwitter(@TeamUehara)を更新。独立リーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに入団が決まった田澤純一投手へのエールと、日本プロ野球についての私見を綴った。
上原さんと田澤は、2013~16年にレッドソックスでともに戦った仲。2013年には田澤がセットアップ、上原さんがクローザーとして、同チームのワールドシリーズ制覇に貢献している。
そんな盟友の埼玉武蔵ヒートベアーズ入りに際し、上原さんは「埼玉、田澤選手に、決まったみたいですね!本当によかった」とコメント。田澤投手の国内復帰を喜ぶとともに、「独立リーグかぁ。それにしても、よく解らん田澤ルール⁉︎無くせばいいのに…。ポスティング…これも12球団バラバラのシステム。統一してほしいもんだ」と日本プロ野球の制度に対して疑問を投げかけた。
現在、日本プロ野球には、[ドラフト指名を拒否して海外のプロ球団と契約した選手は、海外球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間)はNPB所属球団と契約できない]とするルールがある。このルールは2008年、田澤が日本球団からのドラフト指名を拒否してメジャーに挑戦したことがきっかけで設けられたこともあり、いわゆる“田澤ルール”として広く知られているものだ。
それもあって、田澤は独立リーグでの国内復帰になったわけだが、「独立リーグかぁ」と漏らした上原さんだけでなく、多くのファンも田澤ルールに縛られる現状に不満を持っているようだ。上原さんのTwitterのコメント欄には、「こういうルールは何も進化がない」「令和時代に合わない、規約を変えましょう」「アマチュア選手の可能性を奪いかねないルール」「自分は田澤ルールは、必要かと思います。ただ、内容は見直していいと思います」といった意見が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
上原さんと田澤は、2013~16年にレッドソックスでともに戦った仲。2013年には田澤がセットアップ、上原さんがクローザーとして、同チームのワールドシリーズ制覇に貢献している。
そんな盟友の埼玉武蔵ヒートベアーズ入りに際し、上原さんは「埼玉、田澤選手に、決まったみたいですね!本当によかった」とコメント。田澤投手の国内復帰を喜ぶとともに、「独立リーグかぁ。それにしても、よく解らん田澤ルール⁉︎無くせばいいのに…。ポスティング…これも12球団バラバラのシステム。統一してほしいもんだ」と日本プロ野球の制度に対して疑問を投げかけた。
現在、日本プロ野球には、[ドラフト指名を拒否して海外のプロ球団と契約した選手は、海外球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間)はNPB所属球団と契約できない]とするルールがある。このルールは2008年、田澤が日本球団からのドラフト指名を拒否してメジャーに挑戦したことがきっかけで設けられたこともあり、いわゆる“田澤ルール”として広く知られているものだ。
それもあって、田澤は独立リーグでの国内復帰になったわけだが、「独立リーグかぁ」と漏らした上原さんだけでなく、多くのファンも田澤ルールに縛られる現状に不満を持っているようだ。上原さんのTwitterのコメント欄には、「こういうルールは何も進化がない」「令和時代に合わない、規約を変えましょう」「アマチュア選手の可能性を奪いかねないルール」「自分は田澤ルールは、必要かと思います。ただ、内容は見直していいと思います」といった意見が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部