秋山翔吾(レッズ)が、現地時間29日に本拠地グレートアメリカン・ボールパークで行われたカブス戦に出場。初のマルチ安打を記録し、第5打席にもヒット性の良い当たりを放ったが、相手の好プレーでなんと三重殺に倒れた。
この日、秋山は3回の第2打席にライト前ヒット。続く5回の第3打席の打球はセンターの後方でバウンドして、そのままスタンドに入るエンタイトルツーベースを放ち、初のマルチ安打となった。秋山のこの一打でレッズ打線に火が点き、この回一挙7点を奪う。
そして7回、レッズ打線はまたも連打で無死満塁。絶好の場面で秋山に打席が回ってきた。カウント0-2からの3球目、高めの4シームを逆方向にはじき返し、三塁線を抜ける痛烈なライナーになるかと思われたが、この打球をカブスの三塁手クリス・ブライアントが横っ飛びで好捕。とっさに三塁ランナーは戻れず、ブライアントがそのまま三塁ベースを踏んでアウト。さらに一塁へと送球してトリプルプレーとなった。
さらなる大量得点の好機は逃したものの、最終的にこの試合は12対7でレッズが勝利。秋山は三重殺となった打球も含めて良い当たりを飛ばしており、明日のダルビッシュとのメジャー初対決は、見ごたえのあるものになりそうだ。
構成●SLUGGER編集部
【動画】三塁線を抜ける!…はずがまさかの三重殺
この日、秋山は3回の第2打席にライト前ヒット。続く5回の第3打席の打球はセンターの後方でバウンドして、そのままスタンドに入るエンタイトルツーベースを放ち、初のマルチ安打となった。秋山のこの一打でレッズ打線に火が点き、この回一挙7点を奪う。
そして7回、レッズ打線はまたも連打で無死満塁。絶好の場面で秋山に打席が回ってきた。カウント0-2からの3球目、高めの4シームを逆方向にはじき返し、三塁線を抜ける痛烈なライナーになるかと思われたが、この打球をカブスの三塁手クリス・ブライアントが横っ飛びで好捕。とっさに三塁ランナーは戻れず、ブライアントがそのまま三塁ベースを踏んでアウト。さらに一塁へと送球してトリプルプレーとなった。
さらなる大量得点の好機は逃したものの、最終的にこの試合は12対7でレッズが勝利。秋山は三重殺となった打球も含めて良い当たりを飛ばしており、明日のダルビッシュとのメジャー初対決は、見ごたえのあるものになりそうだ。
構成●SLUGGER編集部
【動画】三塁線を抜ける!…はずがまさかの三重殺