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「ヤバすぎ」「これが俺たちのエース」ダルビッシュ、直近9イニングで22Kの快投!8者連続三振はカブスの球団新記録

スラッガー編集部

2019.09.18

球団新記録8者連続奪三振を達成したダルビッシュ。これで直近9イニングは22Kだ!。(C)Getty Images

 9月17日、本拠地リグリー・フィールドでのレッズ戦に登板したダルビッシュ有(カブス)が、この日も脅威のドクターKぶりを披露した。

 ダルビッシュは初回先頭打者にヒットを浴び、売り出し中の4番アリスティディス・アキーノに2ランを許すなど3失点という不安な立ち上がり。しかし、そこから「ダルビッシュ・ショー」が開演する。

 6番、7番から連続三振を奪って1回を終え、初回のアウトはすべて三振。

 そして、2回1死から相手先発のソニー・グレイ、1番打者を3球三振で打ち取ると、3回、4回はすべて三者三振という圧巻のピッチング!

 5回先頭の8番打者は三邪飛となってストップしたものの、8者連続三振はカブスの球団新記録となった。
 前回の登板(9月12日の敵地パドレス戦)でも6回無失点14奪三振の快投を見せており、これで直近9イニングのアウトは以下の通り。何と、27アウト中22個が三振という衝撃のピッチングを見せているのだ。

<9月12日 対SD>
2回:3K
3回:2K
4回:3K
5回:3K
6回:3K
<9月17日 対CIN>
1回:3K
2回:2K
3回:3K
4回:3K

 この圧巻のピッチングに、SNS上では「これがエースの投球だ」「見ていて最高!」「Nasty!(エグすぎ!)」とのツイートが届いている。

 最終的に7回6安打4失点13奪三振でこの日を終えたダルビッシュ。2試合連続13K以上は、カブスでは伝説のエースとなっているケリー・ウッド、マーク・プライア―以来、球団史上3人目の快挙だ。
 
 ポストシーズンに向けて、ダルビッシュのエンジンはぐんぐんと回転数を上げている。

構成●スラッガー編集部
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【動画】ダルビッシュ、脅威の8者連続奪三振!