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MLB

『クロマティ・チャンネル』にケン・グリフィーJr.が登場! 名選手だった父との思い出、そしてイチローから教わったこととは?

SLUGGER編集部

2020.09.19

天真爛漫なキャラクターと走攻守三拍子揃ったプレースタイルで、グリフィーJr.は90年代最大のスターだった。(C)Getty Images

天真爛漫なキャラクターと走攻守三拍子揃ったプレースタイルで、グリフィーJr.は90年代最大のスターだった。(C)Getty Images

  読売ジャイアンツ史上最強の助っ人ウォーレン・クロマティが、さまざまなゲストと一緒に軽妙なトークで楽しませてくれるYouTubeチャンネル『クロマティ・チャンネル』。9月18日に配信された最新の動画では、“超スーパースター”のビッグゲストが登場した。

 そのビッグゲストとは、マリナーズなどで活躍し、2016年にはアメリカ野球殿堂入りも果たした名外野手、ケン・グリフィーJr.。メジャー通算2781安打、630本塁打など数々の記録を残し、あのイチローも憧れたほどの選手だ。クロマティはグリフィーJr.とオンラインで対面。最初は回線の不具合などで、声は聞こえるのにグリフィーJr.の顔を見ることができず、クロマティがガチ泣き(?)するなどのハプニングはあったが、一度正常に回線が繋がってからは、クロマティはいつも通りの軽妙なトークでグリフィーJr.から話を聞き出す。
 
 まず、話が及んだのは「父との思い出」について。グリフィーJr.の父ケン・グリフィー・シニアもレッズなどで活躍した名外野手で、1990~91年には、マリナーズでともにプレーした間柄。グリフィーJr.が幼い頃は、父がどんな風に見えていたのか、メジャーリーガーになって同じチームでプレーした時はどんな感じだったのかを語ってくれた。メジャーでもなかなかいない「親子で名選手」という特別な関係が、少し垣間見えた。

 また、16年の殿堂入り式典にも話が及んだ。スピーチの際、クロマティが「緊張しすぎてほっぺたが少しピクピクしていた」というグリフィーJr.は、いったいどんな気持ちだったのか。また、スピーチの際にもしていた現役時代のトレードマーク、帽子を後ろ向きに被るスタイルが生まれた秘話も語ってくれた。

 さらに、09~10年にマリナーズでともにプレーしたイチローとの思い出も語っている。この時すでに38歳だったグリフィーJr.が、イチローから教わったこととは一体何だったのか? 14分の動画の中にこれでもかと秘話が詰め込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまう。なお、これはまだ前編。後編ではいったいどんな話が飛び出すのか、今から楽しみだ。

構成●SLUGGER編集部

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