メジャーリーグは現地時間5日、アメリカン・リーグの地区シリーズが開幕。田中将大所属のニューヨーク・ヤンキースと、筒香嘉智所属のタンパベイ・レイズが相まみえ、ヤンキースが9対3で緒戦をものにした。
強力ヤンキース打線は計4本の本塁打攻勢で苦手レイズに完勝したが、そのうちの一本が"ヤバすぎる"として話題を呼んでいる。ジャンカルロ・スタントンが打った驚愕の満塁本塁打だ。
4対3でヤンキースがリードして迎えて9回表、1死からタイムリーで貴重な追加点を奪うと、満塁の場面でスタントンに打席が回ってきた。カウント2-2からの5球目、外角のスライダーを一振りした打球はぐんぐん伸びてバックスクリーンへ飛び込むグランドスラム。事実上、この試合にとどめを刺した一撃となった。
スタントンといえば、メジャー屈指のパワーを誇り、2017年には59本塁打を放ってMVPを獲得したこともある大砲だ。この日の満塁弾はいつものような圧巻の打球速度でも飛距離でもなかったが、「バットの先だろ……」と動画を見たファンが唖然としたように、バットの先端で捉えたように見える打球がバックスクリーンへと突き刺さっただけに、衝撃度は高く、アメリカのツイッタートレンド入りも果たしている。
他にも「スタントンなら朝飯前」「家族全員で叫んじまった!」「ジャンカルロオオオオオオオオオオオオオオオ」「レイズファンがテレビを消した瞬間になった」と、怪物打者の一打に興奮する声が多く届いている。
もっとも、スタントンはパワーがあり過ぎるあまり、その力に肉体が耐えられず故障離脱するシーズンが多いのが玉にキズ。今季もわずか23試合しか出場できなかった。しかし、健康状態が万全なら、確かにこれくらいは「朝飯前」かもしれない。第3戦に登板予定となっている田中の試合でも、"スタントンパワー"が発揮されるのか注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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強力ヤンキース打線は計4本の本塁打攻勢で苦手レイズに完勝したが、そのうちの一本が"ヤバすぎる"として話題を呼んでいる。ジャンカルロ・スタントンが打った驚愕の満塁本塁打だ。
4対3でヤンキースがリードして迎えて9回表、1死からタイムリーで貴重な追加点を奪うと、満塁の場面でスタントンに打席が回ってきた。カウント2-2からの5球目、外角のスライダーを一振りした打球はぐんぐん伸びてバックスクリーンへ飛び込むグランドスラム。事実上、この試合にとどめを刺した一撃となった。
スタントンといえば、メジャー屈指のパワーを誇り、2017年には59本塁打を放ってMVPを獲得したこともある大砲だ。この日の満塁弾はいつものような圧巻の打球速度でも飛距離でもなかったが、「バットの先だろ……」と動画を見たファンが唖然としたように、バットの先端で捉えたように見える打球がバックスクリーンへと突き刺さっただけに、衝撃度は高く、アメリカのツイッタートレンド入りも果たしている。
他にも「スタントンなら朝飯前」「家族全員で叫んじまった!」「ジャンカルロオオオオオオオオオオオオオオオ」「レイズファンがテレビを消した瞬間になった」と、怪物打者の一打に興奮する声が多く届いている。
もっとも、スタントンはパワーがあり過ぎるあまり、その力に肉体が耐えられず故障離脱するシーズンが多いのが玉にキズ。今季もわずか23試合しか出場できなかった。しかし、健康状態が万全なら、確かにこれくらいは「朝飯前」かもしれない。第3戦に登板予定となっている田中の試合でも、"スタントンパワー"が発揮されるのか注目したい。
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