24日の日本シリーズ第3戦で、ソフトバンクの先発ムーア(ソフトバンク)が圧巻のピッチングを見せた。
初回、先頭の吉川尚輝にショートの牧原大成のエラーで出塁を許し、さらに2番・松原聖弥がバントした打球を捕手・甲斐拓也がフィルダースチョイス。いきなり得点圏にランナーを進ませるピンチとなるが、そこからギアを上げた。150キロの速球をインコースにズバズバ決めて、坂本勇人を三振、岡本和真をショートゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。
その後もムーア2つの四球こそ与えたものの、速球とカーブ、チェンジアップなどを駆使した変幻自在の投球で巨人打線を次々に打ち取り、7回までノーヒットノーラン。打線に4点の援護をもらって勝利投手の権利を得て、無安打のまま7回限りで降板した。
8回から登板した2番手のモイネロは中島宏之に死球、岸田行倫にフォアボールこそ与えたものの、いまだ継投ノーヒットノーランの可能性は残っている。もし達成されれば、日本シリーズでの継投ノーヒットノーランは2007年の山井大介→岩瀬仁紀(中日)以来史上2度目の快挙となる。
構成●SLUGGER編集部
【日本シリーズPHOTO】巨人2‐13ソフトバンク|デスパイネが満塁弾含む6打点と大暴れ!ソフトバンクが巨人に連勝!
初回、先頭の吉川尚輝にショートの牧原大成のエラーで出塁を許し、さらに2番・松原聖弥がバントした打球を捕手・甲斐拓也がフィルダースチョイス。いきなり得点圏にランナーを進ませるピンチとなるが、そこからギアを上げた。150キロの速球をインコースにズバズバ決めて、坂本勇人を三振、岡本和真をショートゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。
その後もムーア2つの四球こそ与えたものの、速球とカーブ、チェンジアップなどを駆使した変幻自在の投球で巨人打線を次々に打ち取り、7回までノーヒットノーラン。打線に4点の援護をもらって勝利投手の権利を得て、無安打のまま7回限りで降板した。
8回から登板した2番手のモイネロは中島宏之に死球、岸田行倫にフォアボールこそ与えたものの、いまだ継投ノーヒットノーランの可能性は残っている。もし達成されれば、日本シリーズでの継投ノーヒットノーランは2007年の山井大介→岩瀬仁紀(中日)以来史上2度目の快挙となる。
構成●SLUGGER編集部
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