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プロ野球

日本シリーズMVPの栗原陵矢が“会心の一打“を満足げに回想。菅野からの先制本塁打は「最高の結果になってよかった」

THE DIGEST編集部

2020.11.25

MVPに輝いた栗原。流れをソフトバンクに引き寄せた初戦の2本塁打はインパクト十分だった。写真:塚本凜平(THE DIGEST編集部)

MVPに輝いた栗原。流れをソフトバンクに引き寄せた初戦の2本塁打はインパクト十分だった。写真:塚本凜平(THE DIGEST編集部)

[日本シリーズ第4戦]ソフトバンク 4-1 巨人/11月25日/PayPayドーム
 
 ソフトバンクが4連勝を果たし、4年連続の日本一を達成。シリーズMVPには栗原陵矢が選ばれた。
 
 14打数7安打、打率.500と爆発した栗原。「最高の気分です」と興奮気味でヒーローインタビューに応じ、「CSで打てなかったので、何とか日本シリーズでは力になりたいと思って頑張った」とシリーズを振り返った。
 
 印象に残っている一打を問われると、初戦、相手エース・菅野智之から放った先制本塁打を挙げる。「いい形で入れたらと思いながら打席に入ったので、最高の結果になってよかった」と満足げな表情を見せた。
 
 インタビューの最中、ベンチ前から見つめる先輩たちに冷やかされた24歳。「先輩方に少しご飯でも奢ってあげようかな」とジョークを交えて応じた。また、結果を出せた要因として中村晃との自主トレーニングを挙げ、「晃さんには何か買ってあげたいと思います」とおどけた。
 
 シーズン終了に当たりファンへのメッセージを頼まれ、「難しいシーズンではあったが、ファンの方の応援が力になり、優勝に結びついた。本当に元気をもらった」と感謝を述べたムードメーカーは、最後に「元気100倍アンパンマン!」と、試合前の円陣でチームを盛り上げた“鉄板ギャグ”でインタビューを締めた。
 
構成●THE DIGEST編集部

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