１月20日、シンシナティ・レッズの秋山翔吾が、12日から静岡県下田市で行っていた合同自主トレーニングを無事に終えたことを事務所を通して報告した。

　昨シーズン打率.245と苦しんだ、秋山は「ボールを強く打ち返すということがすごく必要だと感じた」と課題を明確にした上で、「フォームというよりも強く振るということをこのオフテーマにして練習してきました」とコメント。

　続けて「この環境下で参加メンバーから体調不良も出なかったということと、みんなこの自主トレーニングで少し成長したということを考えると100点かもしれません」とトレーニングを評価し、「天気にも恵まれて、下田の方にもサポートしていただいたので本当によかったと思います」と感謝を口にした。
  　来月から始まるスプリングトレーニングに向け「マシンや手投げを入れることで、強く降ってきたボールがつたえられるかの確認をした後、アメリカのスプリングトレーニングに入りたいと思います」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部