初日から、連日ブルペンでの投げ込みを続けている西武の内海哲也は、4日も83球を投じ、キャンプ第1クールを締めくくった。
「年上なので、一番先にブルペンに入らせてもらっている」という内海。「思ったよりも(身体の)バランスが良くなかったので、ピッチングを修正している。やるからには開幕を目指す。それが一選手としての務めでもあるので、そのつもりで練習している。今月の終わりには実践で投げたい」と、順調な仕上がりをアピールした。
走り込みや、立った状態での投球練習を頻繁に行うなど、「充実した自主トレを過ごしてきた」という。新型コロナウイルスの影響により、所沢でのスタートとなった異例のキャンプも、「ウエイトの用具も新しくなり設備としては申し分ない。自宅から通えるので、このままずっと所沢でもいいなと思う」と語る穏やかな口調に、余裕を感じさせた。
春季キャンプや今シーズンの抱負については、「もう、身体の『伸びしろ』はないと思うので、怪我をしないように最善を尽くす。オフにはきちんと身体を作ってきたつもりですし、このままの状態でいければ、シーズン中も成績を残せるイメージがある。チームには良い若手投手が多いので、自分は彼らに疲れが見えたときに呼ばれるような状況だと思うが、今後も万全な状態を維持できればと思う」と、移籍3年目のシーズン意欲を見せている。
内海が「能力が高い」と話す若手投手陣の中で、特に気にかけているのが、鹿児島県奄美市で自主トレを共にし、キャンプでは初の1軍スタートとなった入団3年目の渡邉勇太朗だ。
「勇太朗の一軍でスタートが決まった時は、めっちゃ嬉しかった。去年の秋から、僕は2軍スタートが決まっていたので、一緒にキャンプを過ごせないことはわかっていたが、勇太朗には最後まで一軍に残ってシーズンを過ごしてほしいと思う。親心のような気持ち」「昨年の勇太朗は『抜けている』ところも見受けられたが、春季キャンプではきちんと仕上げてきた。活躍が楽しみ。自主トレで、僕と一緒にランニングをやり抜いたのが自信になったと思う」と、一軍で奮闘する21歳にエールを送った。
投手陣のなかでは、「憧れの存在」だと語る松坂大輔に次いでベテランの内海は、「現状は1軍でほとんど投げられていない立場」とした上で、自身を含めた先発投手陣をチームの課題としてあげている。
「年上なので、一番先にブルペンに入らせてもらっている」という内海。「思ったよりも(身体の)バランスが良くなかったので、ピッチングを修正している。やるからには開幕を目指す。それが一選手としての務めでもあるので、そのつもりで練習している。今月の終わりには実践で投げたい」と、順調な仕上がりをアピールした。
走り込みや、立った状態での投球練習を頻繁に行うなど、「充実した自主トレを過ごしてきた」という。新型コロナウイルスの影響により、所沢でのスタートとなった異例のキャンプも、「ウエイトの用具も新しくなり設備としては申し分ない。自宅から通えるので、このままずっと所沢でもいいなと思う」と語る穏やかな口調に、余裕を感じさせた。
春季キャンプや今シーズンの抱負については、「もう、身体の『伸びしろ』はないと思うので、怪我をしないように最善を尽くす。オフにはきちんと身体を作ってきたつもりですし、このままの状態でいければ、シーズン中も成績を残せるイメージがある。チームには良い若手投手が多いので、自分は彼らに疲れが見えたときに呼ばれるような状況だと思うが、今後も万全な状態を維持できればと思う」と、移籍3年目のシーズン意欲を見せている。
内海が「能力が高い」と話す若手投手陣の中で、特に気にかけているのが、鹿児島県奄美市で自主トレを共にし、キャンプでは初の1軍スタートとなった入団3年目の渡邉勇太朗だ。
「勇太朗の一軍でスタートが決まった時は、めっちゃ嬉しかった。去年の秋から、僕は2軍スタートが決まっていたので、一緒にキャンプを過ごせないことはわかっていたが、勇太朗には最後まで一軍に残ってシーズンを過ごしてほしいと思う。親心のような気持ち」「昨年の勇太朗は『抜けている』ところも見受けられたが、春季キャンプではきちんと仕上げてきた。活躍が楽しみ。自主トレで、僕と一緒にランニングをやり抜いたのが自信になったと思う」と、一軍で奮闘する21歳にエールを送った。
投手陣のなかでは、「憧れの存在」だと語る松坂大輔に次いでベテランの内海は、「現状は1軍でほとんど投げられていない立場」とした上で、自身を含めた先発投手陣をチームの課題としてあげている。