台風19号接近の影響を受ける可能性から、セ・パとも10月12日のクライマックスシリーズ第4戦を中止した。プロ野球も天候には勝てず、同シリーズでは初の試合中止。過去の例では、目を疑うようなトラブルで試合が中止・中断に追い込まれたこともあった。
・満潮のため中止 1938年3月15日、巨人-名古屋(洲崎球場)
・空襲警報発令のため中止 1942年4月18日、巨人-黒鷲(後楽園)/同日、名古屋-阪神(甲子園)
・火災のため中止 1951年8月19日、名古屋-巨人(中日)
・新幹線が事故で不通のため中止 1974月9月13日、日本ハム対近鉄(後楽園)/同日、南海対太平洋(大阪)/同日、阪急対ロッテ(西宮)
・降灰のため中止 1978年7月28日、クラウン対ロッテ(鹿児島県立)
・用具が届かないため中止 1979年7月13日、日本ハム対南海(後楽園)
・照明故障のため中止 1985年8月31日、日本ハム対近鉄(平和台)
東京湾の埋め立て地にあった木造の洲崎球場では、満潮で浸水して5回でノーゲームになったことがある。鹿児島県立鴨池野球場では、桜島の噴火で火山灰がグラウンドに降りかかって別日に開催が変更された。2004年にはプロ野球ストライキにより、セ・パ6試合すべてが中止。東日本大震災が発生した11年は開幕を半月ずらただけではなく、球場損傷や電力事情などにより、予定されていた場所を移しての試合も多く行われた。
【中止】・満潮のため中止 1938年3月15日、巨人-名古屋(洲崎球場)
・空襲警報発令のため中止 1942年4月18日、巨人-黒鷲(後楽園)/同日、名古屋-阪神(甲子園)
・火災のため中止 1951年8月19日、名古屋-巨人(中日)
・新幹線が事故で不通のため中止 1974月9月13日、日本ハム対近鉄(後楽園)/同日、南海対太平洋(大阪)/同日、阪急対ロッテ(西宮)
・降灰のため中止 1978年7月28日、クラウン対ロッテ(鹿児島県立)
・用具が届かないため中止 1979年7月13日、日本ハム対南海(後楽園)
・照明故障のため中止 1985年8月31日、日本ハム対近鉄(平和台)
東京湾の埋め立て地にあった木造の洲崎球場では、満潮で浸水して5回でノーゲームになったことがある。鹿児島県立鴨池野球場では、桜島の噴火で火山灰がグラウンドに降りかかって別日に開催が変更された。2004年にはプロ野球ストライキにより、セ・パ6試合すべてが中止。東日本大震災が発生した11年は開幕を半月ずらただけではなく、球場損傷や電力事情などにより、予定されていた場所を移しての試合も多く行われた。