大谷翔平が開幕へ向けて状態を上げている。
現地時間3月3日に行なわれたレンジャーズとのオープン戦に、「2番・指名打者」で先発したエンジェルスの大谷は、5回の第3打席で快音を響かせた。
待望の一発は2-1とチームがリードしていた5回無死二塁で飛び出す。右腕ハンス・クラウスが高めに投じた直球を捉えると、高々と舞い上がったボールはバックスクリーンを越え、推定飛距離143メートルを超える特大2ランとなった。
打った瞬間に本塁打を確信し、悠々とダイヤモンドを1周した大谷。その圧巻の打撃に現地メディアも話題沸騰だ。地元放送局『CBS』は「オオタニの驚きのホームランはチームやファンにとって朗報」と伝え、次のように続けた。
「今シーズンの開幕に向けて、オオタニはかつてないほどのパワーを見せつけている。怪我からの回復ぶりとパワーの維持は、2018年の新人王にとって重要なものだろう。今回のホームランは、今後に向けた良い兆候だと言っていい。数日前にブルペンで100マイルを投じたというニュースが出てからわずか数日での一発は、二刀流を目指す本人にとっても、ファンにとってもグッドな知らせだろう」
【動画】圧倒的パワーに現地も驚嘆!? 大谷翔平のオープン戦第1号ホームランはこちら さらに同メディアは、「昨シーズンに周囲の期待を裏切り、失望を買った」とエンジェルスにプレーオフ進出の重圧が高まっていることを指摘したうえで、こう記した。
「全盛期のマイク・トラウトをプレーオフに出場させなければならない、そんな大きなプレッシャーを抱えるこのチームにあって、健康かつ計算が立つようになったオオタニの存在は、パズルの重要なピースになる」
現地時間4月1日に、本拠地エンゼルスタジアムで、難敵ホワイトソックスとの開幕戦を迎えるエンジェルス。それまでに大谷がどこまでコンディションを高められるか。ますます注目を集めそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間3月3日に行なわれたレンジャーズとのオープン戦に、「2番・指名打者」で先発したエンジェルスの大谷は、5回の第3打席で快音を響かせた。
待望の一発は2-1とチームがリードしていた5回無死二塁で飛び出す。右腕ハンス・クラウスが高めに投じた直球を捉えると、高々と舞い上がったボールはバックスクリーンを越え、推定飛距離143メートルを超える特大2ランとなった。
打った瞬間に本塁打を確信し、悠々とダイヤモンドを1周した大谷。その圧巻の打撃に現地メディアも話題沸騰だ。地元放送局『CBS』は「オオタニの驚きのホームランはチームやファンにとって朗報」と伝え、次のように続けた。
「今シーズンの開幕に向けて、オオタニはかつてないほどのパワーを見せつけている。怪我からの回復ぶりとパワーの維持は、2018年の新人王にとって重要なものだろう。今回のホームランは、今後に向けた良い兆候だと言っていい。数日前にブルペンで100マイルを投じたというニュースが出てからわずか数日での一発は、二刀流を目指す本人にとっても、ファンにとってもグッドな知らせだろう」
【動画】圧倒的パワーに現地も驚嘆!? 大谷翔平のオープン戦第1号ホームランはこちら さらに同メディアは、「昨シーズンに周囲の期待を裏切り、失望を買った」とエンジェルスにプレーオフ進出の重圧が高まっていることを指摘したうえで、こう記した。
「全盛期のマイク・トラウトをプレーオフに出場させなければならない、そんな大きなプレッシャーを抱えるこのチームにあって、健康かつ計算が立つようになったオオタニの存在は、パズルの重要なピースになる」
現地時間4月1日に、本拠地エンゼルスタジアムで、難敵ホワイトソックスとの開幕戦を迎えるエンジェルス。それまでに大谷がどこまでコンディションを高められるか。ますます注目を集めそうだ。
構成●THE DIGEST編集部