日本の“二刀流スター”へ熱視線が向けられている。
メジャーリーグ開幕まであと2日に迫るなか、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』は「スプリングトレーニング2021で最大の驚きと失望」と題し、今春のスプリングトレーニングにおける話題トピックを特集。そのなかで、エンジェルスの大谷翔平を「サプライズ」として切り取った。
【動画】超逸材打者タティスJr.がフルスイングで応戦! 大谷翔平の164キロの剛速球シーンはこちら
今春の大谷は絶好調だ。現地時間3月29日までにオープン戦は11試合に出場し、打率.571、ホームランは5本、OPSは1.701とハイアベレージを維持。投げても防御率こそ7.88ながら、21日のパドレス戦で渡米後最速となる101マイル(約164キロ)の剛速球を投じるなど、復調ぶりは明らかだ。
この圧倒的なスタッツに『Bleacher Report』は大谷の“復活”と見たようで、「この春、打撃面で最も印象的だったのはショーヘイ・オオタニだろう」と、スラッガーとしての活躍を評価。さらに「マウンドでこの春、最も印象的だったのは……やはりショーヘイ・オオタニだろう」と投打で立て続けに指名した。
ただ、同メディアは懸念材料についても言及している。シーズンを通じての二刀流について「疑問を抱くのは当然のこと」として、過去のトミー・ジョン手術や右前腕の故障について指摘。そのうえで今春の活躍ぶりを鑑みて、メジャー4年目を迎える26歳を次にように評した。
「ただ少なくともこの春、オオタニの純粋な才能には問題がないことを思い出させてくれた。もし彼が健康を維持できれば、ベーブ・ルース以来となる野球界最高の二刀流スターとして、ポテンシャルを発揮することができるかもしれない」
二刀流の完全復活へ期待度が高まっている大谷。開幕の迫るレギュラーシーズンではどのような活躍を見せるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
メジャーリーグ開幕まであと2日に迫るなか、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』は「スプリングトレーニング2021で最大の驚きと失望」と題し、今春のスプリングトレーニングにおける話題トピックを特集。そのなかで、エンジェルスの大谷翔平を「サプライズ」として切り取った。
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今春の大谷は絶好調だ。現地時間3月29日までにオープン戦は11試合に出場し、打率.571、ホームランは5本、OPSは1.701とハイアベレージを維持。投げても防御率こそ7.88ながら、21日のパドレス戦で渡米後最速となる101マイル(約164キロ)の剛速球を投じるなど、復調ぶりは明らかだ。
この圧倒的なスタッツに『Bleacher Report』は大谷の“復活”と見たようで、「この春、打撃面で最も印象的だったのはショーヘイ・オオタニだろう」と、スラッガーとしての活躍を評価。さらに「マウンドでこの春、最も印象的だったのは……やはりショーヘイ・オオタニだろう」と投打で立て続けに指名した。
ただ、同メディアは懸念材料についても言及している。シーズンを通じての二刀流について「疑問を抱くのは当然のこと」として、過去のトミー・ジョン手術や右前腕の故障について指摘。そのうえで今春の活躍ぶりを鑑みて、メジャー4年目を迎える26歳を次にように評した。
「ただ少なくともこの春、オオタニの純粋な才能には問題がないことを思い出させてくれた。もし彼が健康を維持できれば、ベーブ・ルース以来となる野球界最高の二刀流スターとして、ポテンシャルを発揮することができるかもしれない」
二刀流の完全復活へ期待度が高まっている大谷。開幕の迫るレギュラーシーズンではどのような活躍を見せるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部