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「完治してほしい」大谷翔平は“マメの治療”で次回登板が13日以降に。回復状態にマッドン監督の見解は?「良くなっているからこそ…」

THE DIGEST編集部

2021.04.09

4日のホワイトソックス戦では、4回まで無失点に抑える力投を披露した大谷。(C)Getty Images

4日のホワイトソックス戦では、4回まで無失点に抑える力投を披露した大谷。(C)Getty Images

 全米中が注目するサムライ戦士の“リアル二刀流”が延期となった。

 エンジェルスのジョー・マッドン監督は、4月8日(日本時間9日)のブルージェイズ戦後に「ショウヘイ・オオタニはマメがあるため、今週末のマウンドには立たない。次回の登板は来週以降になるだろう」と発表。そのコメントを地元紙『Orange County Register』が伝えている。

 本来なら11日に今季2度目の先発が予定されていた大谷翔平だが、3月29日のドジャース戦(オープン戦)でつぶした右手中指のマメの回復に注力するようだ。現状について、マッドン監督は「だいぶ良くなってきている」としてうえで、「だからこそ彼の出場を控えている。完治してほしい」とコメントした。
 
 今季初登板となった4日のホワイトソックス戦では、4回まで無失点に抑える力投を披露。打っても開幕から6試合では打率.300、2本塁打、3打点と好調を維持し、「2番・指名打者」で先発出場したこの日も、5打数1安打1打点でチームの勝利に貢献した。

 今後の二刀流継続に向けて、一度態勢を整える大谷。今シーズン2度目の登板は、最短でも12日(日本時間13日)の敵地ロイヤルズ戦となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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