エンジェルスの大谷翔平が見せた、ある振る舞いが話題を呼んでいる。
事の発端となっているのは、大谷が「2番・DH」で先発出場し、1本塁打を含む5打数3安打と大当たりだった現地時間4月13日のロイヤルズ戦、7回表のワンシーンだ。
この日、4度目の打席に立った大谷は、相手左腕ジェーク・ブレンツの初球をスイング。この時にファウルチップが捕手のサルバドール・ペレスの左足付近を直撃すると、咄嗟に大谷が「Oh Sorry.OK?」と発し、苦悶の表情を浮かべた30歳の名手を気遣ったのだ。
球界屈指の実力派キャッチャーを気遣った何気ない大谷の振る舞いは、現地でも小さくない話題だ。ロイヤルズの地元紙『The Kansas City Star』は、「オオタニはペレスに謝罪した」と相手への心遣いをこう切り取った。
「オオタニは自身が打ったファウルチップが当たった直後、ペレスに『ごめんなさい』と謝罪した。こういうシーンはメジャーリーグの大舞台において滅多に見られるものではない。なんと素晴らしい光景だろうか」
さらに同紙は、大谷の投打に渡る出色のパフォーマンスに触れつつ、次のように絶賛した。
「オオタニという男は、101マイル(約162・5キロ)の球を投げ、119マイル(191・5キロ)の凄まじい打球を放つだけでなく、何よりも非常に礼儀正しい人間であることが分かった」
惜しくも翌日に行なわれたロイヤルズ戦ではノーヒットに終わった大谷。それでも、彼に対する賛辞が止まないのは、その人となりの賜物だろう。
構成●THE DIGEST編集部
事の発端となっているのは、大谷が「2番・DH」で先発出場し、1本塁打を含む5打数3安打と大当たりだった現地時間4月13日のロイヤルズ戦、7回表のワンシーンだ。
この日、4度目の打席に立った大谷は、相手左腕ジェーク・ブレンツの初球をスイング。この時にファウルチップが捕手のサルバドール・ペレスの左足付近を直撃すると、咄嗟に大谷が「Oh Sorry.OK?」と発し、苦悶の表情を浮かべた30歳の名手を気遣ったのだ。
球界屈指の実力派キャッチャーを気遣った何気ない大谷の振る舞いは、現地でも小さくない話題だ。ロイヤルズの地元紙『The Kansas City Star』は、「オオタニはペレスに謝罪した」と相手への心遣いをこう切り取った。
「オオタニは自身が打ったファウルチップが当たった直後、ペレスに『ごめんなさい』と謝罪した。こういうシーンはメジャーリーグの大舞台において滅多に見られるものではない。なんと素晴らしい光景だろうか」
さらに同紙は、大谷の投打に渡る出色のパフォーマンスに触れつつ、次のように絶賛した。
「オオタニという男は、101マイル(約162・5キロ)の球を投げ、119マイル(191・5キロ)の凄まじい打球を放つだけでなく、何よりも非常に礼儀正しい人間であることが分かった」
惜しくも翌日に行なわれたロイヤルズ戦ではノーヒットに終わった大谷。それでも、彼に対する賛辞が止まないのは、その人となりの賜物だろう。
構成●THE DIGEST編集部
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