現地時間4月30日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でシアトル・マリナーズと対戦。初回に2点を先行するも、先発左腕のアンドリュー・ヒーニーが打ち込まれて、3-7の逆転負けを喫した。
投打が噛み合わないエンジェルスにあって、数少ない見せ場を作ったのが「2番・DH」で先発した大谷翔平だ。第1打席でレフトフライに凡退した背番号17は、3回表に1死無塁でマリナーズの先発右腕クリス・フレクセンから鮮烈弾を放つ。
カウント1-0からの2球目、アウトローへ甘めに入った82マイル(約131キロ)のチェンジアップを軽く合わせると、高々と舞い上がったボールはライトスタンドに飛び込んだ。
その後の2打席はノーヒットに終わったものの、苦手としていた外角への変化球を打ち込んだ見事な一発は、今後に明るい展望を抱かせるものとなった。
シアトルの現地実況が「信じられない」と賛辞を贈った大谷の第8号ホームラン。それは単なる"一発"には止まらなかった。米メディア『Stats By STATS』によれば、先発投手を務めた選手が1か月で8本以上のホームランを記録したのは、メジャー史上2人目の快挙だという。
【動画】大谷翔平、マリナーズ戦で特大第8号アーチ! 打った瞬間の一発はこちらでチェック ちなみに過去にその偉大な記録を残したのはベーブ・ルースだ。二刀流戦士として名を馳せた“野球の神様”は、1918年からの4年間で4度も達成していた。
またしても大谷は伝説の名手の偉業に並んだ格好だ。4月26日のテキサス・レンジャーズ戦でじゃ、両リーグの本塁打王として先発登板。これがルース以来、実に100年ぶりの快挙となり、小さくない話題を呼んだばかりである。
連日の奮闘でメジャー史にその名を刻んだ大谷。はたして、今後どれだけの大記録を残していくのか。その一挙手一投足に、世界中の野球ファンが熱視線を注いでいる。
構成●THE DIGEST編集部
投打が噛み合わないエンジェルスにあって、数少ない見せ場を作ったのが「2番・DH」で先発した大谷翔平だ。第1打席でレフトフライに凡退した背番号17は、3回表に1死無塁でマリナーズの先発右腕クリス・フレクセンから鮮烈弾を放つ。
カウント1-0からの2球目、アウトローへ甘めに入った82マイル(約131キロ)のチェンジアップを軽く合わせると、高々と舞い上がったボールはライトスタンドに飛び込んだ。
その後の2打席はノーヒットに終わったものの、苦手としていた外角への変化球を打ち込んだ見事な一発は、今後に明るい展望を抱かせるものとなった。
シアトルの現地実況が「信じられない」と賛辞を贈った大谷の第8号ホームラン。それは単なる"一発"には止まらなかった。米メディア『Stats By STATS』によれば、先発投手を務めた選手が1か月で8本以上のホームランを記録したのは、メジャー史上2人目の快挙だという。
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またしても大谷は伝説の名手の偉業に並んだ格好だ。4月26日のテキサス・レンジャーズ戦でじゃ、両リーグの本塁打王として先発登板。これがルース以来、実に100年ぶりの快挙となり、小さくない話題を呼んだばかりである。
連日の奮闘でメジャー史にその名を刻んだ大谷。はたして、今後どれだけの大記録を残していくのか。その一挙手一投足に、世界中の野球ファンが熱視線を注いでいる。
構成●THE DIGEST編集部