打った瞬間、それと分かる一撃だった。
現地時間5月6日、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、今季第10号となるツーランホームランを放った。
圧巻の一発が飛び出した。第1打席で空振り三振を喫していた大谷は、3回裏に2死1塁でマリナーズの2番手、ジョシュ・フレミングと対峙する。
初球だ。インコースやや甘めに入ったシンカーを捉えると、「ガシャン」という音とともに高々と舞い上がったボールは右中間スタンドへ一直線。ファーストストライクを狙いすました完璧な一発だった。
飛距離130メートルの一発には現地メディアからも賛辞は止まらない。米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が「昨日、先発投手だったのに、今日はホームランを打ってる」と驚けば、地元放送局『Bally Sports West』は「待ってくれ。彼は昨日先発ピッチャーじゃなかったか?」と報じた。
なお、大谷のリーグトップタイに並ぶ一発でエンジェルスは、3-0と先行。4回表を終えてリードを保っている。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間5月6日、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、今季第10号となるツーランホームランを放った。
圧巻の一発が飛び出した。第1打席で空振り三振を喫していた大谷は、3回裏に2死1塁でマリナーズの2番手、ジョシュ・フレミングと対峙する。
初球だ。インコースやや甘めに入ったシンカーを捉えると、「ガシャン」という音とともに高々と舞い上がったボールは右中間スタンドへ一直線。ファーストストライクを狙いすました完璧な一発だった。
飛距離130メートルの一発には現地メディアからも賛辞は止まらない。米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が「昨日、先発投手だったのに、今日はホームランを打ってる」と驚けば、地元放送局『Bally Sports West』は「待ってくれ。彼は昨日先発ピッチャーじゃなかったか?」と報じた。
なお、大谷のリーグトップタイに並ぶ一発でエンジェルスは、3-0と先行。4回表を終えてリードを保っている。
構成●THE DIGEST編集部