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大谷翔平、打った瞬間の今季第10号! 地元記者も「昨日先発投手だったのに…」と驚愕した圧巻130メートルHR

THE DIGEST編集部

2021.05.07

初球をジャストミートした大谷の打撃に賛辞が相次いでいる。(C)Getty Images

 打った瞬間、それと分かる一撃だった。

 現地時間5月6日、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、今季第10号となるツーランホームランを放った。

 圧巻の一発が飛び出した。第1打席で空振り三振を喫していた大谷は、3回裏に2死1塁でマリナーズの2番手、ジョシュ・フレミングと対峙する。

 初球だ。インコースやや甘めに入ったシンカーを捉えると、「ガシャン」という音とともに高々と舞い上がったボールは右中間スタンドへ一直線。ファーストストライクを狙いすました完璧な一発だった。
 
 飛距離130メートルの一発には現地メディアからも賛辞は止まらない。米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が「昨日、先発投手だったのに、今日はホームランを打ってる」と驚けば、地元放送局『Bally Sports West』は「待ってくれ。彼は昨日先発ピッチャーじゃなかったか?」と報じた。

 なお、大谷のリーグトップタイに並ぶ一発でエンジェルスは、3-0と先行。4回表を終えてリードを保っている。

構成●THE DIGEST編集部
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