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MLB

「エリート級だ!」大谷翔平の“走塁スピード”に米記者注目!間一髪まで迫った凡退シーンに「あと少しで…」

THE DIGEST編集部

2021.05.10

メジャートップクラスの走塁スピードを誇る大谷に、米記者が太鼓判を押している。(C)Getty Images

メジャートップクラスの走塁スピードを誇る大谷に、米記者が太鼓判を押している。(C)Getty Images

 二刀流で活躍する26歳の“俊足”に熱い視線が注がれている。

【動画】「あと少しで…」内野ゴロに終わるも、間一髪まで迫った大谷の全力疾走をチェック

 現地5月8日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたロサンゼルス・ドジャース戦に「2番・DH」で先発出場。チームが11-14で完敗した中、5打数1安打の成績を収めた。

 第1打席では、持ち前のスピードを見せつけた。相手先発の左腕クレイトン・カーショウと対峙した大谷は、外角へ鋭く曲がるスライダーを打たされ、右寄りに守っていたサードに捌かれる。それでも大谷は渾身の全力疾走を見せ、もう少しで内野安打かという際どいタイミングまで持ち込んだ。
 
 これを見ていたMLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、「惜しくもアウトになってしまったが、秒速30フィート(約9.14メートル)のスプリントスピードだった。本当に惜しい、なんて速いんだ!」と興奮気味に反応している。

 今シーズンは盗塁成功数でもア・リーグ4位の6回を記録するなど、走力が際立っている。また、同記者によると、メジャーリーガーの平均スピードは「毎秒27フィート(約8.2メートル)」とのことで、それを大きく上回る大谷を「エリート級だ」と称賛した。

 投打の二刀流にとどまらず、足でもファンを沸かせる26歳。今後のさらなる活躍に米球界の期待度は高まるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部
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