現地時間５月17日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、本拠地で行なわれたクリーブランド・インディアンス戦に「２番・DH」でスタメン出場。第２打席でメジャー単独トップとなる13号3ランを放つなど３打数１安打３打点２四球を記録し、チームの７－４での勝利に大きく貢献した。

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　初回から両チーム１点を取り合う展開となった同ゲーム。大谷は初打席でフォアボールを選んで出塁すると、パスボールやワイルドピッチといった相手バッテリーのミスを突いて、同点に貢献した。

　インディアンス先発サム・ヘンジェズの調子は２回以降も上がらず、２点を追加したエンジェルス。３－１のリード、１死一三塁で大谷に第２打席が回ってくると、ボールカウント１－２と追い込まれるも、93.6マイル（約150.6キロ）の高めのボールゾーンに来た４シームを見事に右中間に叩き込んだ。
  　４回は四球で出塁した大谷だったが、エンジェルス打線はつながらずに追加点なし。続く第３、４打席は三振に倒れた。その後、インディアンスの追い上げにあうも、エンジェルスの投手陣が粘り、なんとか逃げ切った。この勝利でエンジェルスは２連勝としている。

　前日、レッドソックスとの試合で劇的ホームランを放った26歳。連日の疲れをものともせずに躍動したホームランキングは、「（マッドン監督に）期待して使ってもらっているので、１試合１試合期待に応えられるように頑張りたい」と試合後に口にした。

　明後日の登板に関しては「楽しみにしてます」と口にするも、「まず明日、連勝できるように頑張りたい」と次の試合に集中するつもりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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