MLB

「投げる場所がない」高めの悪球を13号HRとした大谷翔平の打棒に専門メディアが驚嘆!「このDHは超人だ」

THE DIGEST編集部

2021.05.18

高めのボール球をジャストミートさせスタンドへ運んだ“超人”大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の活躍は、もはや異次元だ。

 5月17日(日本時間18日)、本拠地で行なわれたクリーブランド・インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は、昨日の劇的逆転弾に続く2試合連続で本塁打を放ち、チームの勝利に大きく貢献した。

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 2回1死一三塁で迎えた第2打席、ボールカウント1-2と追い込まれた大谷は、高めに外れた93.6マイル(約150.6キロ)の4シームに反応した。見逃せばボール球の悪球をフルスイングで右中間スタンドへと運び、3ランを叩き込んだのだ。

 この本塁打で、メジャーリーグ単独トップの13号に乗せた26歳に米スポーツメディア『Fan Sided』は、「このDHは超人だとムーンショットで証明した」と驚きを持って伝えている。

 大谷が打ったボールは、なんと地面から4.19フィート(約1.28メートル)の高さ。これはウィリアンズ・アストゥディーヨ(ツインズ)が、今季4.24フィート(約1.29メートル)をホームランとしたのに次ぐ2番目の高さだったことに、「インターネット上で大盛り上がりだった」と実況した。
 
 続けて同記事は「防御率2.10の投手が打席に入るってだけでなく、この高い球をフェンスの向こうに打ってしまう超人だ。オオタニには投げる場所がない」と相手投手目線で伝えた。そして唯一の打開策として、米スポーツ専門局『FOX Sports』が「プレートの手前でボールをバウンドさせる」と奇抜なアイデアを紹介している。

 試合ごとに驚きの記録を打ち立てる大谷。歴史を作り続ける男の一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部 

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