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大谷翔平の圧巻13号アーチにMLB251勝のレジェンド左腕も脱帽!“社交辞令“ではないリアクションで凄まじさを表現

THE DIGEST編集部

2021.05.18

好調を維持する大谷の豪快な悪球打ちに、CC・サバシアも賛辞を贈った。(C)Getty Images

 驚愕の一打に"大谷マニア"で知られるレジェンド左腕も、驚くほかなかったようだ。

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地時間5月17日のクリーブランド・インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場。2点リードで迎えた2回の第2打席で、メジャー単独トップに立つ13号3ランをかっ飛ばした。

【動画】「悪球打ち」!?大谷翔平のメジャートップ13号アーチはこちら

 序盤から試合の流れを大きく引き寄せた本塁打は、ストライクゾーンを大きく外れる高さのボールを叩いたもの。キャッチャーが顔の高さに構えたグラブに収まる前に、打球は速度106マイル(約171キロ)を計測する弾丸ライナーとなり、あっという間に本拠地のライトスタンドへ飛び込んだ。
 
 このホームランに反応したのが、CC・サバシアだ。現役時代にメジャー通算251勝を挙げたサウスポーは、大谷が高めのボールをスウィングする瞬間と、昨年6月29日に放ったホームランの写真を並べてツイートした。

 後者はヒザ元へのゾーン外に落ちていくカーブを拾ってスタンドインさせた難しい本塁打で、サバシアは「どっちもホームラン!!!」とコメント。「大爆笑」の絵文字3つに「肩をすくめる男性」の付きで、大谷が放ったアーチの凄まじさを表現した。

 実は、昨年の本塁打が飛び出した当時、サバシアは大谷を「これまでの人生で見てきたなかで最高の野球選手」と称賛していた。ヤンキースでは数々のスター選手たちとチームメイトで世界一にも輝いた左腕だが、昨年のホームランを覚えていてすぐに引っ張りだすあたり、大谷への評価が社交辞令ではないとうかがえる。

 記録と記憶に残る打棒を発揮している大谷は今季、どれだけの本塁打を積み上げながら、周囲を驚かし続けるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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