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MLB

「素晴らしさを表現する方法がない…」大谷翔平の本塁打王独走に米メディアで反響拡大!「また一歩、MVP獲得へ成長」

THE DIGEST編集部

2021.05.19

3試合連続の一発でエンジェルス打線を牽引する大谷。その打撃に米メディアからは賛辞が相次いでいる。(C)Getty Images

3試合連続の一発でエンジェルス打線を牽引する大谷。その打撃に米メディアからは賛辞が相次いでいる。(C)Getty Images

 連夜の大活躍だ。

 現地時間5月18日、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、今季第14号となるソロホームランを放った。

 5点のビハインドを追う1回裏だった。1死無塁の場面で打席に立った大谷は、カウント1-0から相手先発ザック・プリーサックが投じた外角への93マイル(約149キロ)の速球をジャストミート。打った瞬間にそれを分かる打球はセンター後方へと飛んでいき、あっという間にスタンドへと入った。
【動画】驚異的なセンター後方への特大アーチ! 大谷翔平の最新ホームランはこちら

 メジャー両リーグで単独トップを維持した一発の飛距離は、実に440フィート(約134メートル)。本人が確信を持って一塁へと歩き出す堂々たるものとなった。無論、現地メディアからの反響も止む気配がない。国内最大級のネットワークを誇る米放送局『ESPN』は、大谷の3試合連続弾について「ショウヘイ・オオタニの素晴らしさを表現する方法が足りなくなってきた……。彼は、またホームランを打った」と驚きを持って伝えた。
 
 また、MLBのダニエル・ゲレーロ記者は公式サイト『MLB.com』で「彼を楽しまずにはいられない」と興奮気味にリポートしている。

「今現在、ショウヘイ・オオタニがやっているすべてのことをやってのける選手は野球界には存在しない。この火曜日にMLBを独走する第14号のホームランを放ったエンジェルスの二刀流スターは、主軸のマイク・トラウトの長期離脱が決まったチームで、また一歩、アメリカン・リーグのMVP獲得に近づいた」

 打撃そのものが絶好調だ。本塁打だけでなく、いまやチームトップの33打点に加え、さらにOPS(出塁率+長打率)も.956とハイアベレージを残しているのだ。

 そんな大谷は、明日のインディアンス戦で先発登板が予定されている。ここ最近の調子の良さを考えると、快投を期待せずにはいられない。

構成●THE DIGEST編集部
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