現地時間5月11日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平はヒューストン・アストロズ戦で「2番・投手」として先発。勝ち星はつかなかったが、今季最長の7イニングを投げ、10奪三振・1失点の好投を披露した。
野手としても奔走した。7回に過去の対戦でノーヒットに抑えられていた相手先発、右腕ランス・マッカラーズJr.が放った83マイル(約131キロ)のチェンジアップを叩き、ライト前ヒットを記録。さらに投手降板後の8回裏からはメジャー4年目で初めてライトの守備にも入った。
地元紙『LA Times』のエンジェルス番であるジャック・ハリス記者は「ショウヘイはすべてをやり切っていた」と褒めちぎる。さらに26歳の日本人が魅せたハイパフォーマンスには、対戦相手であるアストロズの主力も脱帽だ。
この日、「投手・大谷」と対峙して3打数無安打2三振と“シャットアウト”を食らったユリ・グリエルは、「本当に素晴らしかったね」と賛辞を惜しまい。
「信じられない選手だ。俺は前にも言ったことはあるんだけど、オオタニは100万人に1人の逸材だよ」
【動画】魔球スプリットで空振り三振! グリエルが唸った大谷翔平の投球シーンはこちら かつて横浜DeNAベイスターズでもプレーした“キューバの至宝”は、大谷が降板した8回にダメ押しの3ランアーチをマーク。それだけに完璧に抑え込まれた日本人右腕には、一種の苦手意識を植え付けられただろうか。グリエルは、投手としても野手としても活躍する大谷への過小評価を嘆いた。
「オオタニのように投げて打って走る選手は、今の野球界じゃ、世界のどこにも存在しないよ。投げて打つ彼の姿に、もっと多くの称賛が送られるべきだと思う」
まさにオールラウンダーとして存在感を誇示する大谷。その凄みを目の当たりにしたグリエルのように、評価はさらに高まっていきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
野手としても奔走した。7回に過去の対戦でノーヒットに抑えられていた相手先発、右腕ランス・マッカラーズJr.が放った83マイル(約131キロ)のチェンジアップを叩き、ライト前ヒットを記録。さらに投手降板後の8回裏からはメジャー4年目で初めてライトの守備にも入った。
地元紙『LA Times』のエンジェルス番であるジャック・ハリス記者は「ショウヘイはすべてをやり切っていた」と褒めちぎる。さらに26歳の日本人が魅せたハイパフォーマンスには、対戦相手であるアストロズの主力も脱帽だ。
この日、「投手・大谷」と対峙して3打数無安打2三振と“シャットアウト”を食らったユリ・グリエルは、「本当に素晴らしかったね」と賛辞を惜しまい。
「信じられない選手だ。俺は前にも言ったことはあるんだけど、オオタニは100万人に1人の逸材だよ」
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「オオタニのように投げて打って走る選手は、今の野球界じゃ、世界のどこにも存在しないよ。投げて打つ彼の姿に、もっと多くの称賛が送られるべきだと思う」
まさにオールラウンダーとして存在感を誇示する大谷。その凄みを目の当たりにしたグリエルのように、評価はさらに高まっていきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部