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MLB

大谷翔平、3打数3三振でMLB単独首位の24号&日本人選手最長の4試合連続アーチはならず

THE DIGEST編集部

2021.06.23

3度目の週間MVPを獲得した大谷だが、今日はノーヒットに終わり4試合連続本塁打とはならなかった。(C)Getty Images

3度目の週間MVPを獲得した大谷だが、今日はノーヒットに終わり4試合連続本塁打とはならなかった。(C)Getty Images

 現地時間6月22日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が本拠地エンジェル・スタジアムで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。3打数3三振に終わり、日本人メジャーリーガーでは史上初となる4試合連続ホームランを逃した。

 直近6試合で6本塁打、ここ3試合で4本と絶好調の大谷。地元ファンから大きな歓声を浴びて登場した初回の第1打席は、ジャイアンツ先発アンソニー・デスクラファニの前に一度もバットを振らずに四球で出塁した。だが、3回の第2打席は高めのスライダー、5回の第3打席も同じく高めのスライダーの前に空振り三振。2番手のドミニク・リオンと対戦した8回の打席でも内角高めのカット・ファストボールにやはり空振り三振に倒れるなど、ジャイアンツバッテリーに高めを効果的に攻められた。
 先週は打っては6本塁打、投げては3勝目を挙げる歴史的な活躍で週間MVPを獲得した大谷。オールスターのファン投票でもア・リーグDH部門のトップを快走し、ノリに乗った状態で今日の試合を迎えたが、MLB最高勝率を記録している好調ジャイアンツの前に小休止となった格好だ。チームもいいところなく0対5で敗れ、再び借金生活に逆戻りした。

 大谷は、明日は投手として先発予定。8勝、防御率1.51と絶好調のケビン・ゴーズマンと投げ合う。

構成●THE DIGEST編集部
 
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