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「最も市場価値があるスター」大谷翔平の“広告料“はMLB最高の「6億6000万」と米経済紙が発表!

THE DIGEST編集部

2021.07.09

連日のように投打で活躍し続ける大谷のスポンサー契約料はMLBトップのようだ。(C)Getty Images

連日のように投打で活躍し続ける大谷のスポンサー契約料はMLBトップのようだ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの“二刀流”大谷翔平が凄まじい活躍で圧巻の数字を残している。ここまで投手として67イニングに登板し4勝1敗、防御率3.49、87奪三振。打っては81試合に出場し、打率.279、32本塁打(MLBトップ)、69打点(MLB3位)、OPS1.064(MLB2位)、そして12盗塁だ。

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る

 この驚異的な27歳の活躍劇で日本は言うまでもなく、現地アメリカでも人気沸騰。オールスター・ゲームには投打ともに選出されるという史上初の快挙を達成した。米経済紙『Forbes』では、「野球史上初の“二刀流”でオールスターに選出されたオオタニは、2つの大陸の市場にヒットし、リーグ最高の広告スポンサー契約料を契約している」と伝えた。

「野球界で最も市場価値があるスター」となった大谷は現在、日本のアシックス、JAL、セイコーに加え、米のファナティクス、オークリー、トップスと日米の企業と契約を結んでいる。同記事によれば「少なくとも年間600万ドル(約6億6000万円)相当の広告スポンサー契約料で、メジャー最高額だ」という。
 
 大谷に続くのが、ブライス・ハーパー(フィリーズ)で500万ドル、クリス・ブライアント(カブス)が350万ドル、そして大谷の同僚のマイク・トラウトが300万ドルである。しかし過去にはマリナーズなどで活躍したイチローが、2012年に700万ドルのスポンサー契約を結んでいたそうだ。

 さらに今後の球団との契約についても触れている。このままの順調に結果を出し続ければ、「2023年のFAで、年収3000万ドル以上に急増する可能性がある」と今シーズンの年俸の10倍を予想した。

 現地12日にホームランダービー、翌日にオールスター・ゲームに出場する予定の背番号17。常にファンの想像を上回る活躍を披露してきたが、同イベントで力を発揮すれば、再び世界的な一大フィーバーを巻き起こすこととなるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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