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MLB

大谷翔平のポストシーズン出場は「スポーツにとっての大きな恩恵」と米紙が主張!エンジェルス巻き返しの必須条件も提示

THE DIGEST編集部

2021.07.16

オールスターでも話題を提供した大谷。二刀流の継続は多大な身体的疲労を伴うが…。(C)Getty Images

オールスターでも話題を提供した大谷。二刀流の継続は多大な身体的疲労を伴うが…。(C)Getty Images

 オールスターゲームでは史上初の「二刀流」での出場を実現し、前日のホームランダービーを含めて、常に主役として注目を浴び続けたロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。先発として打者3人を抑えて勝利投手に輝き、使用した用具がベースボールの殿堂入りを果たすなど、最初から最後まで話題に事欠くことはなかった。

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る

 この“祭典”によって束の間の休みに入っていたMLBだが、7月15日(現地時間)から再開。後半戦、そしてポストシーズンに向けて争いはより熾烈を極めていくだろうが、ニューヨークの日刊紙『New York Post』は今後のMLBの注目点にひとつとして、「最も注目すべき人物である」大谷がプレーオフに出場できるか否かを挙げた。

 エンジェルスは現在、45勝44敗でアメリカン・リーグ西地区の4位。首位アストロズに9ゲーム差をつけられており、またワイルドカード圏内までは5.5ゲーム差。何とか踏みとどまっていると言えるものの、かなり厳しい状況であると同メディアは見ている。
 
 そこから浮上するために、同メディアが必須条件として挙げたのが、戦線離脱中の主砲マイク・トラウトが復帰し、すぐに以前の彼の良さを思い起こさせるほどの状態に戻ること、そしてチームの最大の問題である投手陣の改善。13試合に先発登板して防御率3.49を誇る大谷を上回る成績を複数の投手が見せることが必要だという。

 そして何より、大谷が前述の投手としての活躍だけでなく、ランキングトップの33本塁打を放って全米を驚愕させ、多くのファンやメディアに「今季のア・リーグMVPは確実」と言わしめたほどの前半戦の勢いを再現すること。年間60本ペースの本塁打ラッシュを後半戦も維持すれば、奇跡の追い上げが実現する可能性が十分にあるとした。

 こうして、大谷のような「全てを超越した選手」がポストシーズンでプレーすることになれば、それは「スポーツにとっての大きな恩恵」になると同メディアは主張する。

 大谷については、二刀流への関心とともに、これによって身体を酷使することでの負傷や疲労を懸念する声も少なくない。試合を重ねれば当然、それらも蓄積していくわけだが、試合の重要度が増す状況で、27歳の日本人が果たすべき仕事はさらに増えていくことになりそうだ。これにチーム全体が応えられるか否か、後半戦のエンジェルスの戦いは要注目である。

構成●THE DIGEST編集部

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