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「明らかに外れてるのに……」大谷翔平、3打席連続三振で快音なし!相次ぐ“疑惑の判定”に猛抗議のマドン監督が退場

SLUGGER編集部

2021.07.21

フルスウィングも及ばず、3打席連続三振を喫した大谷。確かに微妙な判定もあったが……。(C)Getty Images

フルスウィングも及ばず、3打席連続三振を喫した大谷。確かに微妙な判定もあったが……。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間7月20日、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打1四球、3三振という結果で、今季35号はお預けとなった。

 第1打席、アスレティックス先発のジェームズ・カプリーリアンは、4球続けて外角のボール球。大谷は1度もバットを振ることなく四球で出塁する。だが、後続が倒れてまずエンジェルスは先制ならず。デビッド・フレッチャーを一塁に置いた3回の第2打席では空振り三振に倒れる。
 
 4回にはともにホームラン・ダービーに出場したアスレティックスの3番、マット・オルソンに先制本塁打が出る。直後の5回、反撃の一打を期待された大谷だが、残念ながらここもフルカウントから空振り三振。

 7回の第4打席も空振り三振に倒れ、この日は3打席連続三振で終了。この際、アウトコースに外れる球を審判が2球も「ストライク」とコールされるなど不可解な判定が続き、ジョー・マドン監督が抗議の末に退場となる一幕も。

 チームは打線がアスレティックス投手陣の前に沈黙して無得点。その一方で投手陣は中盤以降ズルズルと点を取られ、0対6で敗れた。
 
構成●SLUGGER編集部
 
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