東京五輪野球オープニングラウンドグループBが29日に開幕。まずは韓国代表とイスラエル代表が対戦し、6対5で韓国が勝利した。
まず、先制したのはイスラエル。3回表、1死二塁で1番のイアン・キンズラーが初球打ち。レフトスタンドへ2ランホームランをかっ飛ばした。さすがはメジャー通算257本塁打を放った元メジャーリーガー、という貫録の当たりだった。
だが、韓国もただでは終わらない。4回裏、7番のオ・ジファン(LGツインズ)が、2死一塁からライトスタンドへ同点ホームランを放ち、試合を振り出しに戻した。
6回にはイスラエルは2死一塁から5番のライアン・ラバーンウェイ(インディアンス傘下3A)がバックスクリーン左へ高々と上がる2ランを放って勝ち越しに成功するが、7回には元中日の李鐘範の息子イ・ジョンフ(キウム)と、元オリオールズのキム・ヒョンスに連続本塁打が出て同点に追いつく。
さらにランナー二塁で、ふたたびオ・ジファンが右中間を割るタイムリー二塁打を放って韓国は逆転に成功。負けられないイスラエルは17年WBCの最優秀投手、ジョシュア・ゼイドを起用。ゼイドは期待に応えて韓国打線を無安打に抑えるが、韓国も9回にオ・スンファン(サムスン)を投入して抑えにかかる。だが、1死からまたもラバーウェイが右中間への一発で試合はまたも同点となり、試合は延長へ突入する。
熱戦の幕切れは意外な形だった。延長10回裏、韓国がタイブレークのランナーを含んで2死満塁の好機を作った後、代打のヤン・ウィジへの初球が何とデッドボールに。押し出しでサヨナラのランナーが帰って韓国が大会初勝利を飾った。
構成●THE DIGEST編集部
まず、先制したのはイスラエル。3回表、1死二塁で1番のイアン・キンズラーが初球打ち。レフトスタンドへ2ランホームランをかっ飛ばした。さすがはメジャー通算257本塁打を放った元メジャーリーガー、という貫録の当たりだった。
だが、韓国もただでは終わらない。4回裏、7番のオ・ジファン(LGツインズ)が、2死一塁からライトスタンドへ同点ホームランを放ち、試合を振り出しに戻した。
6回にはイスラエルは2死一塁から5番のライアン・ラバーンウェイ(インディアンス傘下3A)がバックスクリーン左へ高々と上がる2ランを放って勝ち越しに成功するが、7回には元中日の李鐘範の息子イ・ジョンフ(キウム)と、元オリオールズのキム・ヒョンスに連続本塁打が出て同点に追いつく。
さらにランナー二塁で、ふたたびオ・ジファンが右中間を割るタイムリー二塁打を放って韓国は逆転に成功。負けられないイスラエルは17年WBCの最優秀投手、ジョシュア・ゼイドを起用。ゼイドは期待に応えて韓国打線を無安打に抑えるが、韓国も9回にオ・スンファン(サムスン)を投入して抑えにかかる。だが、1死からまたもラバーウェイが右中間への一発で試合はまたも同点となり、試合は延長へ突入する。
熱戦の幕切れは意外な形だった。延長10回裏、韓国がタイブレークのランナーを含んで2死満塁の好機を作った後、代打のヤン・ウィジへの初球が何とデッドボールに。押し出しでサヨナラのランナーが帰って韓国が大会初勝利を飾った。
構成●THE DIGEST編集部