MLB機構が現地時間8月2日、7月度の月間最優秀選手を発表し、ア・リーグでは大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が受賞した。大谷は6月にも選出されており、これで2か月連続での戴冠。日本人野手では過去にイチロー(2004年8月)、松井秀喜(2007年7月)が獲得としているが、複数回受賞は大谷が初の快挙だった。
オールスターにも選出された稀代の二刀流プレーヤーは、打っては23試合に出場してリーグ最多タイの9本塁打、1位のOPS1.067をマーク。後半戦最初は疲労もあってか低調だったが、見事修正してきた。そして投げても、3先発にとどまったが、20イニングを投げて2勝0敗、防御率1.35、17奪三振、1四球、K/BB17.00と好調だった。
【動画】大谷も確信のバット投げ! 完璧37号アーチに相手投手もガックリ
二刀流の見事な活躍で“イチロー超え”を果たした大谷。2か月連続の月間MVPはメジャー全体でも2012年8~9月のチェイス・ヘッドリー(当時サンディエゴ・パドレス)しかいない、9年ぶりの快挙だった。
この凄まじいパフォーマンスを受け、スポーツメディア『Yahoo! Sports』も「ショウヘイ・オオタニがシーズンMVPレースから抜きんでた」と称賛。故障がなければ、2001年のイチロー以来となる年間MVPも十分に可能だろう。
2日の試合ではノーヒットに終わったとはいえ、依然として37本塁打は三冠王も狙える位置にいるブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)を上回るメジャー最多。日本人ではあり得ないと思われた本塁打王の快挙も、成し遂げてしまいそうだ。
【月間最優秀選手】
<AL>
大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)
<NL>
ジョーイ・ボトー(シンシナティ・レッズ)
【月間最優秀投手】
<AL>
ジェイムソン・タイオン(ニューヨーク・ヤンキース)
<NL>
ウォーカー・ビューラー(ロサンゼルス・ドジャース)
【月間最優秀救援投手】
<AL>
ライセル・イグレシアス(ロサンゼルス・エンジェルス)
<NL>
ジェイク・マギー(コロラド・ロッキーズ)
【月間最優秀新人】
<AL>
エリック・ハース(デトロイト・タイガース)
<NL>
ジョナサン・インディア(シンシナティ・レッズ)
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
オールスターにも選出された稀代の二刀流プレーヤーは、打っては23試合に出場してリーグ最多タイの9本塁打、1位のOPS1.067をマーク。後半戦最初は疲労もあってか低調だったが、見事修正してきた。そして投げても、3先発にとどまったが、20イニングを投げて2勝0敗、防御率1.35、17奪三振、1四球、K/BB17.00と好調だった。
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二刀流の見事な活躍で“イチロー超え”を果たした大谷。2か月連続の月間MVPはメジャー全体でも2012年8~9月のチェイス・ヘッドリー(当時サンディエゴ・パドレス)しかいない、9年ぶりの快挙だった。
この凄まじいパフォーマンスを受け、スポーツメディア『Yahoo! Sports』も「ショウヘイ・オオタニがシーズンMVPレースから抜きんでた」と称賛。故障がなければ、2001年のイチロー以来となる年間MVPも十分に可能だろう。
2日の試合ではノーヒットに終わったとはいえ、依然として37本塁打は三冠王も狙える位置にいるブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)を上回るメジャー最多。日本人ではあり得ないと思われた本塁打王の快挙も、成し遂げてしまいそうだ。
【月間最優秀選手】
<AL>
大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)
<NL>
ジョーイ・ボトー(シンシナティ・レッズ)
【月間最優秀投手】
<AL>
ジェイムソン・タイオン(ニューヨーク・ヤンキース)
<NL>
ウォーカー・ビューラー(ロサンゼルス・ドジャース)
【月間最優秀救援投手】
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ライセル・イグレシアス(ロサンゼルス・エンジェルス)
<NL>
ジェイク・マギー(コロラド・ロッキーズ)
【月間最優秀新人】
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エリック・ハース(デトロイト・タイガース)
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ジョナサン・インディア(シンシナティ・レッズ)
構成●THE DIGEST編集部
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