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「もう誉める言葉が尽きた」大谷翔平“好調の1週間”を米メディアが評価!「50本塁打も夢ではない」

THE DIGEST編集部

2021.08.16

前半戦の調子を取り戻しつつある大谷。6試合連続安打をマークしたこの1週間を米メディアが振り返った。(C)Getty Images

前半戦の調子を取り戻しつつある大谷。6試合連続安打をマークしたこの1週間を米メディアが振り返った。(C)Getty Images

 サムライが“復活”を感じさせる活躍ぶりだ。

【動画】快足を飛ばして“サイクル”達成!大谷の見事な内野安打シーンをチェック

 開幕から投打にわたって米球界を沸かせ続ける大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。オールスター出場後に一時失速を見せたものの、ここまで打っては打率.271、39本塁打、86打点、投げても14度の“リアル二刀流”をこなしながら、渡米後最多の7勝を飾っている。

 そのなかでも、ここ1週間はシーズン前半戦を思わせる躍動ぶりだった。内容をまとめると以下のとおりだ。

・10日(火)ブルージェイズ戦:三塁打 ※ダブルヘッダー2戦目
・11日(水)ブルージェイズ戦:38号本塁打
・12日(木)ブルージェイズ戦:7勝目(6回2失点)&二塁打
・13日(金)アストロズ戦:タイムリー二塁打
・14日(土)アストロズ戦:39号本塁打&マルチ安打
・15日(日)アストロズ戦:2試合連続マルチ安打
 
 この活躍を受け、8月16日に米国版『Yahoo! Sports』は「今週のショウヘイ・オオタニは何を成し遂げた?」と題した記事を掲載。「誉める言葉がもう尽きた」としたうえで、1週間のパフォーマンスを振り返っている。

 同記事で、「私たちが追いかけるべきオオタニのスタッツや業績は枚挙にいとまがない」とし、「そのなかでも特に盗塁数の多さは見逃されている」と言及。さらに今シーズン成績を「打席で40-20(40本塁打&20盗塁)、マウンドで100奪三振以上、防御率3.00未満の成績を残す可能性がある」と推測した。

 また、7勝目を挙げた投球内容については「重要なのは奪三振のひとつが、オオタニのMVP獲得を脅かす唯一の存在であるゲレーロJr.に対するものだったということだ」と指摘。現在、メジャートップを独走している本塁打数にも「今では50本塁打も夢ではない」と期待を寄せている。

 シーズン開幕から出色のパフォーマンスを続けている大谷。この勢いはどこまで続くのか。その一挙手一投足に今後も注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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