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大谷翔平、スタメンから外れるも8回に代打で登場して内野安打!試合前にはダルビッシュと談笑も

THE DIGEST編集部

2021.09.08

初球から積極的に打って出た大谷。3試合ぶりのヒットを放った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地9月7日、敵地サンディエゴでのパドレス戦に代打で登場。内野安打を放った。

 前日までの6試合で22打数2安打とバットから快音が聞こえなくなっていた大谷。43本塁打は依然として両リーグ最多ながら、ここへ来てサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)が一気にペースを上げ、2本差に迫っている。試合前はダルビッシュ有(パドレス)と談笑する場面もあったが、ジョー・マッドン監督はリフレッシュの意味もあってか、8月8日以来約1ヵ月ぶりにスターティング・メンバーから外した。

 出番が来たのはエンジェルスが2対0とリードした8回表。投手のジミー・ハージェットの代打として登場し、左腕のティム・ヒルと対戦した。
 大谷の名前がアナウンスされると、ペトコ・パークは歓声とブーイングが錯綜。異様な雰囲気の中で打席に立った大谷は初球、ヒルがサイドハンドから投じた内角速球を積極的にスウィングする。当たりは決して良くはなかったが二遊間に転がり、二塁手のキム・ハソンは何とか食い止めるのが精一杯。快足を飛ばした大谷は一塁を駆け抜け、内野安打となった。これで今季の代打成績は9打席で4打数2安打、3四球となった。

 明日もベンチスタートが濃厚だが、ダルビッシュとの対戦が実現するか注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

 
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