ア・リーグMVPは、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平がやはり有力なようだ。
レギュラーシーズンが残り2週間をきるなか、専門家71人によるMVP投票の最新結果をMLB公式メディア『MLB.com』が公開した。白熱するMVP論争の中心には、今季“二刀流”として44本塁打(MLB3位)、94打点(MLB16位タイ)ながら、9勝2敗で防御率3.28、146奪三振という異次元ぶりを見せる27歳がいる。
【動画】大谷が吠えた!気迫のピッチングで三振を取る様子をチェック
同メディアによれば、大谷の支持率は前月の90.1%から10ポイント以上も落とし78.9%となるも、依然トップの56票をキープしている。後半戦に入り打撃成績は大きく落としたが、勝利貢献度を表す指標WAR「8.1」は独走状態で、「MVP受賞を確実なものとしている」と伝えている。
投打で異彩を放つサムライ戦士を同メディアは「彼のインパクトは想像を絶する。ベーブ・ルースも含めて、これまでメジャーの誰もがやらなかったことをやっている」と評した。
大谷に次ぐ15票を集め2位につけるのはブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)。現在46本塁打(MLB1位タイ)、178安打(MLB1位)、105打点(ア・リーグ4位タイ)とトリプルクラウン(三冠王)が狙える成績をマークする22歳だ。
しかし皮肉なことに同記事では「ゲレーロJr.にとって残念なことに、例年どおりのシーズンでもMVPレースでもない」とした上で、「前例のないオオタニのパフォーマンスは、若いブルージェイズのスラッガーより有利になる可能性が高いだろう」と記した。
果たして栄冠は誰の手に渡るだろうか。白熱するMVPレースに注目しながら、終盤戦を追いたい。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
レギュラーシーズンが残り2週間をきるなか、専門家71人によるMVP投票の最新結果をMLB公式メディア『MLB.com』が公開した。白熱するMVP論争の中心には、今季“二刀流”として44本塁打(MLB3位)、94打点(MLB16位タイ)ながら、9勝2敗で防御率3.28、146奪三振という異次元ぶりを見せる27歳がいる。
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同メディアによれば、大谷の支持率は前月の90.1%から10ポイント以上も落とし78.9%となるも、依然トップの56票をキープしている。後半戦に入り打撃成績は大きく落としたが、勝利貢献度を表す指標WAR「8.1」は独走状態で、「MVP受賞を確実なものとしている」と伝えている。
投打で異彩を放つサムライ戦士を同メディアは「彼のインパクトは想像を絶する。ベーブ・ルースも含めて、これまでメジャーの誰もがやらなかったことをやっている」と評した。
大谷に次ぐ15票を集め2位につけるのはブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)。現在46本塁打(MLB1位タイ)、178安打(MLB1位)、105打点(ア・リーグ4位タイ)とトリプルクラウン(三冠王)が狙える成績をマークする22歳だ。
しかし皮肉なことに同記事では「ゲレーロJr.にとって残念なことに、例年どおりのシーズンでもMVPレースでもない」とした上で、「前例のないオオタニのパフォーマンスは、若いブルージェイズのスラッガーより有利になる可能性が高いだろう」と記した。
果たして栄冠は誰の手に渡るだろうか。白熱するMVPレースに注目しながら、終盤戦を追いたい。
構成●THE DIGEST編集部
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