専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

10戦ぶり特大45号の大谷翔平に現地メディアも歓喜!「最高のシーズンを築き上げている」

THE DIGEST編集部

2021.09.22

豪快な一発で45号をマークした大谷。本塁打王争いはトップの2人と1本差に戻した。(C)Getty Images

豪快な一発で45号をマークした大谷。本塁打王争いはトップの2人と1本差に戻した。(C)Getty Images

 サムライ戦士の待望の一発が現地メディアを騒がせている。

 現地9月21日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平はヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」としてスタメン出場し、45号ソロ本塁打を含む4打数2安打1打点の活躍を見せた。

【動画】豪快な一発!10戦ぶりに見せた45号HRをチェック

 特大のアーチを描いたのは8回、4対10の先頭打者として回ってきた場面だ。27歳は、カウント2-1からの4球目、内角の4シームをジャストミート。打球速度116.1マイル(約186.8キロ)で打ち上げた打球を445フィート(約135.6メートル)先の右中間スタンドへ運び、1点返した。しかしチームは追い上げきれず5対10で敗退している。

 それでも背番号17が記録した45号は、2019年にマイク・トラウトの本数に並ぶ球団史上2位タイの快挙。エンジェルス放送局のパトリック・オニール氏はこの記録に反応した上で、「激しい当たりだった。とても」と綴り、ハッシュタグで「#MVP」とプッシュした。

 データやスタッツを紹介する『MLB Stats』のTwitterアカウントでは、「時速116マイル(約186.6キロ)以上の本塁打を今シーズン5本。MLBで最も多い」と凄さを強調する。
 
 9月10日以来となる実に10試合ぶりのホームランに米放送局『Fox Sports』のベン・バーランダー氏は、「ショウヘイ・オオタニは45号弾で史上最高のシーズンを築き上げてる!」と興奮気味に伝えている。

 これで本塁打王争いは、46本で並ぶブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)、サルバトール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)に1本差に迫ったサムライ。本塁打王のタイトル、さらにはMVP受賞なるか。残りの試合からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部 

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号