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MLB

「アストロズは関わりたくないんだ」大谷翔平への“2戦7四球”に現地でも不満の声!誤審への指摘も「シーズン後半を象徴」

THE DIGEST編集部

2021.09.24

2戦続けてまともに勝負をしてもらえなかった大谷。シーズン終盤も他球団からの警戒は解けないようだ。(C)Getty Images

2戦続けてまともに勝負をしてもらえなかった大谷。シーズン終盤も他球団からの警戒は解けないようだ。(C)Getty Images

 日本の偉才が徹底的なマークを受けている。

【動画】今シーズン24個目!快足を披露した大谷の盗塁シーンをチェック

 現地時間9月23日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。同点の6回に今季24盗塁目&勝ち越し生還を決め、7試合ぶりのチーム勝利に貢献した一方、1打数1三振3四球と再び勝負を避けられる展開となった。

 シーズン終盤に入り、メジャー首位タイに並ぶ46号へ期待が集まっている大谷。しかし、この日の第1打席は、相手先発の右腕ランス・マッカラーズJr.に見逃し三振を喫する。そして、その後は第2、3、4打席とまさかの3打席連続四球。自己最多の4四球を記録した前日と合わせると、2戦10打席で7四球となった。
 
 連日にわたる“四球攻め”に対し、現地でも不満の声は少なくない。エンジェルスの専門メディア『Halos Heaven』は「昨夜の4つに続き、今日3つの四球を出した」と公式Twitterで報告すると、「『アストロズは彼と関わりたくない』と言って間違いないだろう」と言及している。

 さらに、大谷マニアとして知られる米放送局『FOX Sports』のベン・バーランダー記者は、第4打席について「球審がプレートから離れたボールをまたストライクにした」と誤審を指摘。「その後は四球だ。彼のシーズン後半を完璧に象徴している」と同シーンを振り返った。

 それだけ驚異的な存在として認められた証とも言えるだろう。他球団からの警戒が解かれないこの状況に、はたして大谷は今後どのように対応していくのか。残り9戦のパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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