MLB

「真っ向勝負してくれや~」3戦11四球でMLB記録の大谷翔平。日米ファンはHR見られず大ブーイング「敬遠おもんない」

THE DIGEST編集部

2021.09.25

15打席で11個のフォアボールを与えられた大谷は、MLB記録に並んだ。(C)Getty Images

 現地9月24日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平はシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場するも、4打席連続で四球の1打数無安打を記録。特大の45号を放った翌日から3試合、15打席で11個のフォアボールを与えられ、一発のチャンスを失っている。

 1打席目こそは、先発右腕ローガン・ギルバートの96.6マイル(約155.4キロ)の4シームに空振り三振を喫したが、それ以降は全打席で勝負を避けられた。3回2死二塁の場面で申告敬遠を選択されると、5回2死無塁の第2打席、7回無死一塁の第3打席で四球、さらに9回一死無塁の場面で申告敬遠と勝負を避けらた。27歳は虚しくもチームの勝利に貢献出来ず、5対6で敗北を喫した。

 ブライス・ハーパーが2016年に樹立したMLB最多3試合連続11個四球に並んだ大谷。これにはスタンドからは大ブーイングが起き、日本のファンもSNSで不満の声を上げている。「大リーグに失望した」「ほんま敬遠おもんないわー」「これで良いのか?アメリカ球界」「大谷かわいそう」「真っ向勝負してくれや~」「名目は勝敗なんだろうが、やっぱ色々と勘ぐるよね」と綴っている。
 
 さらに「後ろが怖くないからねぇ」「せめてトラウトいてくれたら...」「強打者の証」「これはこれで勲章みたいなもんやな」「それだけ大谷が規格外の選手ってことか」「敬遠と四球合わせて4回でホームラン1回になるルールが欲しい」といったコメントをはじめ、「46号ホームランを早くみたい」「しゃあない30盗塁めざしてほしい」と期待も寄せられている。

 現在ホームラン王争いトップのブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)とサルバトール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)の46本塁打を1本差で追いかけるサムライ戦士。残り8試合で待望の一発は見られるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部 

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