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MLB

劇的サヨナラ! ドジャースがテイラーのサヨナラ弾でカーディナルスを下す。“宿敵”ジャイアンツとの一戦へ!

THE DIGEST編集部

2021.10.07

伏兵テイラーが会心の一撃でカーディナルスを下した。(C)Getty Images

伏兵テイラーが会心の一撃でカーディナルスを下した。(C)Getty Images

 たった1試合ですべてが決まる大一番を制したのは、“最強”ロサンゼルス・ドジャースだった。

 メジャーリーグは現地時間10月6日、ナ・リーグのワイルドカード・ゲームがドジャー・スタジアムで行われ、ドジャースが9回裏にサヨナラ2ランを放ち、セントルイス・カーディナルスを3対1で下した。これで最高勝率を上げた“ライバル”のサンフランシスコ・ジャイアンツと地区シリーズを戦う。

 両リーグ2位の106勝を挙げながら、1ゲーム差でサンフランシスコ・ジャイアンツに9年連続の地区優勝を阻まれたドジャース。対するカーディナルスは9月に球団最長の17連勝を一気に調子を上げてワイルドカードに滑り込んできた。前評判はドジャースが上回っているが、今季対戦成績は4勝3敗と肉薄。しかも、ドジャースが負けた3敗はいずれも1点差での惜敗とあり、古豪カーディナルスの強さを見せつけられた形でもあった。

【動画】劇的サヨナラ! テイラーが完璧2ランでカーディナルスを沈める
 
 果たしてこのワンマッチも、1点を巡る攻防が展開された。ドジャースの先発は37歳になっても本格派として圧倒的な活躍を見せるマックス・シャーザー。夏のトレードでワシントン・ナショナルズから移籍した豪腕は、加入後11先発で7勝0敗、防御率1.98と調子を上げ、この試合に合わせてきた。

 しかし、先頭打者にいきなりヒットを許すと、盗塁を決められ、さらに2番にも四球でピンチを背負う。2死までこぎつけるも、エラーの間に先制点を許してしまう。一方、カーディナルスの先発は40歳のアダム・ウェインライト。復活を遂げた大ベテランは自慢のカーブで強力打線を封じていき、3回1死満塁のピンチも、シャーザーとともに加入してきた首位打者&盗塁王のトレイ・ターナーを注文通りの併殺に仕留めて難を逃れた。

 しかし直後の4回裏、“プレーオフ男”ジャスティン・ターナーがウェインライトの決め球カーブを一閃。試合を振り出しに戻す同点ソロアーチを叩き込んだ。5回にシャーザーがまさかの早期降板となったが、ドジャースは決死の継投で再三のピンチを脱すると、一方のカーディナルスも決め手を与えない。7回以降は両者とも得点圏に走者を置くものの、好守が飛び出して勝ち越しは許さなかった。

 そして9回、ピンチを防いだドジャースは早々に2死に追い込まれも、今季絶不調だったコディ・ベリンジャーが四球で出塁。ここでカーディナルスは、相手が右打者のクリス・テイラーとあり、シーズン途中まで守護神を務めていた右腕のアレックス・レイエスをマウンドに送る。

 しかし、ここでベリンジャーがこの日2個目の盗塁を決めると、カウント2ー1からのスライダー。テイラーは完璧に捉え、打った瞬間それと分かるサヨナラ2ランとなった。歓喜こだまするロサンゼルス。そして明後日からは、1ゲーム差で涙をのんだライバルとの対決が待っている。2年連続の世界一となるのか。この流れを持ち込みたい。

構成●THE DIGEST編集部

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