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「記録的なスピードだ」大谷翔平が特大の今季6号ホームラン! わずか18秒で帰ってきた“速すぎる一発”に米メディアも驚嘆【Playback“ショウタイム”/本塁打第6号】

THE DIGEST編集部

2021.10.09

特大アーチで大谷が見せ場を作った。(C)Getty Images

特大アーチで大谷が見せ場を作った。(C)Getty Images

 2021年のMLBにおいて二刀流で快進撃を続け、文字通り歴史を作った大谷翔平。そんな偉才が放った46本塁打を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。

 現地4月24日のヒューストン・アストロズ戦で飛び出した第6号は、ダイヤモンド1周18秒の“速すぎる一発”だった。第2打席で左腕ケント・エマニュエルの直球を弾き返すと、大谷は本塁打と気付かずに全力疾走。三塁についてやっと確信し、照れ笑いを浮かべながらホームを踏んだ。

記事初掲載:2021年4月25日

【動画】大谷翔平の「速すぎる」今季第6号ホームランシーンをチェック!

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 強烈な一発だった。

 現地時間4月24日、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、今季第6号となるソロホームランを放った。

 打った瞬間にそれと分かる圧巻の一発だ。第1打席でファーストゴロに凡退していた大谷は、3回表に2死無塁でアストロズ2番手の新人、ケント・エマニュエルとの第2打席で対峙。カウント1ー0からの2球目、真ん中甘めに入った直球を一閃すると、高々と舞い上がったボールはセンターバックスクリーン方向へ一直線へと伸びていき、あっという間にセンター後方の壁を直撃した。
 
 ボールが跳ね返ってフィールドに戻ってきたため、ホームランと思わなかったのか、全力疾走でベースを駆け抜けた大谷。米メディア『ESPN』によると、「わずか18秒」でホームインしたという。そんなひたむきな姿を見せた大谷を、チームメイトは笑顔で迎えた。

 さっそく現地で特大アーチと激走は小さくない話題を呼んでおり、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が「ショウヘイ・オオタニの平均のスプリントスピードも大きく上がるだろう」と記せば、地元メディア『Bally Sports』は「ホームランを打ったことに気付かなかったオオタニは記録的な速さでベースを疾走した」と褒めちぎった。

 なお、大谷の一発で2ー3の1点差に迫ったエンジェルスだったが、直後の3回裏に3失点。その後もアストロズに大差を広げられ、2ー16の完敗を喫している。

構成●THE DIGEST編集部

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