専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「オオタニは異常だ!」大谷翔平が菊池雄星から放った181キロの“弾丸16号”に米記者脱帽!【Playback“ショウタイム”/本塁打第16号】

THE DIGEST編集部

2021.10.14

前日に今季2勝目を挙げたばかりの大谷が、8試合ぶりに快音を響かせた。(C)Getty Images

前日に今季2勝目を挙げたばかりの大谷が、8試合ぶりに快音を響かせた。(C)Getty Images

 2021年のMLBにおいて二刀流で快進撃を続け、文字通り歴史を作った大谷翔平。そんな偉才が放った46本塁打を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。

 今回取り上げるのは、花巻東高校の先輩である菊池雄星からの一発だ。前日“リアル二刀流”で10奪三振の好投で2勝目を挙げた背番号17は、初回の甘く入った初球をフルスイング。強烈な打球をバックスクリーン左へと突き刺した。

記事初掲載:2021年6月6日

【動画】初球をジャストミート! 大谷が菊池から放った特大アーチをチェック

―――◆―――◆―――

 登板翌日の初球アーチに米記者たちも驚きを隠せない。

 現地時間6月5日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で開催されているシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。前日に“リアル二刀流”で今季2勝目を挙げ、勢いに乗って臨んだ試合の第1打席で、弾丸ライナーの16号ホームランを放った。

 豪快な一発が飛び出したのは、菊池雄星と対峙した初回1死無塁の場面だ。大谷は甘く入ってきた初球を強振すると、その打球はぐんぐんと距離を伸ばし、バックスクリーン左へ着弾。打球速度は112マイル(約181キロ)、飛距離は436フィート(約133メートル)だった。
 
 これを目撃した、米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は、驚きをもって「ショウヘイ・オオタニは異常だ」と反応。さらに、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「昨晩のショウヘイ・オオタニは10奪三振、無四球、そして今夜は初回本塁打。なんて楽しいんだ!」と興奮を隠せない様子だ。

 8試合ぶりの豪快アーチで先制したエンジェルスだが、4回裏に5点を奪われる逆転を許した。それでもコンスタントに打線が繋がり、8回にはサムライ戦士がタイムリー二塁打を見せる活躍で、結局、エンジェルスが12‐5で勝利を収めた。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】“歴史的なシーズン”をホームランで締め括る!二刀流で大躍進を遂げた大谷翔平の2021年を厳選!

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号