専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
プロ野球

「マジでぐっときますね」松坂大輔が怪物伝説に終止符!“満身創痍“の勇姿を見届けたファンの目には涙「僕らの世代のスーパースター」

THE DIGEST編集部

2021.10.19

四球を与えるも最後にマウンドで笑顔を見せる松坂。写真:徳原隆元

四球を与えるも最後にマウンドで笑顔を見せる松坂。写真:徳原隆元

 10月19日、西武の松坂大輔が日本ハム戦を最後に23年間の現役生活に幕を閉じた。

 この日、先発として最後のマウンドに上がった41歳。日本ハムの栗山監督の粋な計らいで横浜高の後輩・近藤健介が1番として打席に立った。背番号18は、満身創痍のなか120キロにも満たない球を僅か5球投じた。結果はフォアボール。西口投手コーチがマウンドへ出向き笑顔で言葉を交わすと、最後は集まった内野陣全員と握手し降板した。

【動画】笑顔の幕引き! 拍手に包まれマウンドを去る松坂大輔をチェック

 ホーム側の3塁ベンチに戻ると思われたが、先に日本ハムベンチ前へ行き、深々と頭を下げた松坂。その後、球場に詰めかけたファンから温かい拍手が贈られる中で、自チームのベンチへと引き上げた。
 
 23年間のうちの後半は怪我との戦いだった。右肩、右肘、昨年7月には脊椎内視鏡頚椎手術。それでも全身全霊のピッチングはファンの心を動かした。「間違いなく松坂大輔は平成の怪物でした」「僕らの世代のスーパースター」「全盛期を見ることが出来て本当に幸せだった」「俺の青春であり永遠の憧れ!」「最後に背番号18みれてよかった」「気合を込めた投球に拍手」「マジでぐっときますね」「泣けたわー」「投げ方が満身創痍を物語ってる」「限界を超えてたんですね」「監督で戻ってくるのを待ってます!」と数々のメッセージが綴られている。

 最後の勇姿を見せた平成の怪物。同ゲームを目にした中から次世代の怪物は現れるだろうか……。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】ファンの心を鷲掴み!イケメンプロ野球選手を厳選!
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号