10月19日の日本ハム戦で先発登板した西武の松坂大輔が、最後のマウンドを後にした。
こだわり続けた背番号18で最終試合に臨んだ41歳。対戦打者として１番で打席に入ったのは、横浜高の後輩・近藤健介だ。かつて150キロを超える剛速球を投げ込んでいた怪物だが、この日は120キロにも満たない球を僅か５球、全身全霊でぶつけた。結果はフォアボールで出塁を許すも、球場に詰めかけた多くのファンからは盛大な拍手が贈られた。
【動画】笑顔の幕引き！ 拍手に包まれマウンドを去る松坂大輔をチェック
満身創痍のピッチングを披露した松坂。登板後には「最初グラウンドに出た瞬間ファンの皆さんの拍手に感動しました。正直プロのマウンドに立っていい状態ではなかったんですが、最後の相手になってくれた北海道日本ハムファイターズの皆さん、打席に立ってくれた近藤選手、そして今日球場までお越し頂いたファンの皆さん、球場には来れなくてもテレビなどで応援してくれたファンの方々に感謝しています」とコメントした。
一方、記念すべきラストバッターを任された近藤は「松坂さんは、小さい頃からずっと追いかけ続けてきた大先輩。こうして引退試合に立ち会えたことだけでも幸せですが、打席に入って対戦できたことは一生の宝物です」と語った上で、以下のように決意表明した。
「これまで野球界を先頭で引っ張ってこられた偉大な先輩に少しでも近づけるように精進します」
数々の伝説を残してきた背番号18。近藤をはじめとする後輩らに多大なインパクトを残してプロ生活の幕を引いた。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】ファンの心を鷲掴み！イケメンプロ野球選手を厳選！
【PHOTO】マウンドで涙も…。"平成の怪物"松坂大輔のラストピッチングを厳選ショットで振り返る
こだわり続けた背番号18で最終試合に臨んだ41歳。対戦打者として１番で打席に入ったのは、横浜高の後輩・近藤健介だ。かつて150キロを超える剛速球を投げ込んでいた怪物だが、この日は120キロにも満たない球を僅か５球、全身全霊でぶつけた。結果はフォアボールで出塁を許すも、球場に詰めかけた多くのファンからは盛大な拍手が贈られた。
【動画】笑顔の幕引き！ 拍手に包まれマウンドを去る松坂大輔をチェック
満身創痍のピッチングを披露した松坂。登板後には「最初グラウンドに出た瞬間ファンの皆さんの拍手に感動しました。正直プロのマウンドに立っていい状態ではなかったんですが、最後の相手になってくれた北海道日本ハムファイターズの皆さん、打席に立ってくれた近藤選手、そして今日球場までお越し頂いたファンの皆さん、球場には来れなくてもテレビなどで応援してくれたファンの方々に感謝しています」とコメントした。
一方、記念すべきラストバッターを任された近藤は「松坂さんは、小さい頃からずっと追いかけ続けてきた大先輩。こうして引退試合に立ち会えたことだけでも幸せですが、打席に入って対戦できたことは一生の宝物です」と語った上で、以下のように決意表明した。
「これまで野球界を先頭で引っ張ってこられた偉大な先輩に少しでも近づけるように精進します」
数々の伝説を残してきた背番号18。近藤をはじめとする後輩らに多大なインパクトを残してプロ生活の幕を引いた。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】ファンの心を鷲掴み！イケメンプロ野球選手を厳選！
【PHOTO】マウンドで涙も…。"平成の怪物"松坂大輔のラストピッチングを厳選ショットで振り返る