まさにチームの救世主となり、歴史に名を刻む活躍を見せた。
メジャーリーグは現地時間10月21日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦が行われ、ホームのロサンゼルス・ドジャースが11対2で勝利。シリーズ成績を2勝3敗とした。この試合のヒーローは、“便利屋”のクリス・テイラーだった。
【動画】伏兵テイラーの“歴史的”ホームランをチェック! いきなり2点を先制されたドジャースだったが、2回にAJ・ポロックが反撃のソロ本塁打を放つと、走者を一人出してテイラーが初球の甘い速球を一閃して逆転に成功。さらにテイラーは続く3回にも貴重なタイムリーを放って2点差に引き離した。
“テイラー劇場”はこれだけで終わらない。5回の第3打席、今度は代わったばかりの右腕クリス・マーティンからカウント0ー2の状況でセンター右に再び2ラン。さらにさらに、7回の第4打席では左翼スタンドにソロ本塁打を放って1試合3本塁打の快挙を成し遂げたのだ。
ポストシーズンでの1試合3発は、この日のテイラーが史上12人目のことだったが、チームの敗退が懸かった試合で達成されたのは初のことだった。文字通り救世主となった活躍に、現地メディアでは「伝説の男!」「背番号3と同じ3発!」と興奮模様。その後ドジャース打線は8回に爆発し、大勝して明後日からの敵地でのゲームに挑むことになった。
テイラーは2016年まではメジャー当落線上の選手だったが、同年オフにフライ打法を身に着けると一気に飛躍。バッテリー以外の7ポジションを守ることのできるユーティリティ性もあって、“便利屋”としても多大な貢献をしてきた。そして今回のポストシーズンでは、一戦必勝のワイルドカード・ゲームでもサヨナラ2ランを放ち、この日も歴史的な大爆発。
“持ってる男”がこのまま活躍を持続できた暁には、昨年も1勝3敗からブレーブス相手に大逆転を演じたように、2年連続でのミラクルを起こせるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
メジャーリーグは現地時間10月21日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦が行われ、ホームのロサンゼルス・ドジャースが11対2で勝利。シリーズ成績を2勝3敗とした。この試合のヒーローは、“便利屋”のクリス・テイラーだった。
【動画】伏兵テイラーの“歴史的”ホームランをチェック! いきなり2点を先制されたドジャースだったが、2回にAJ・ポロックが反撃のソロ本塁打を放つと、走者を一人出してテイラーが初球の甘い速球を一閃して逆転に成功。さらにテイラーは続く3回にも貴重なタイムリーを放って2点差に引き離した。
“テイラー劇場”はこれだけで終わらない。5回の第3打席、今度は代わったばかりの右腕クリス・マーティンからカウント0ー2の状況でセンター右に再び2ラン。さらにさらに、7回の第4打席では左翼スタンドにソロ本塁打を放って1試合3本塁打の快挙を成し遂げたのだ。
ポストシーズンでの1試合3発は、この日のテイラーが史上12人目のことだったが、チームの敗退が懸かった試合で達成されたのは初のことだった。文字通り救世主となった活躍に、現地メディアでは「伝説の男!」「背番号3と同じ3発!」と興奮模様。その後ドジャース打線は8回に爆発し、大勝して明後日からの敵地でのゲームに挑むことになった。
テイラーは2016年まではメジャー当落線上の選手だったが、同年オフにフライ打法を身に着けると一気に飛躍。バッテリー以外の7ポジションを守ることのできるユーティリティ性もあって、“便利屋”としても多大な貢献をしてきた。そして今回のポストシーズンでは、一戦必勝のワイルドカード・ゲームでもサヨナラ2ランを放ち、この日も歴史的な大爆発。
“持ってる男”がこのまま活躍を持続できた暁には、昨年も1勝3敗からブレーブス相手に大逆転を演じたように、2年連続でのミラクルを起こせるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部