悩める若虎が重要な局面で待望の一発を放った。
10月24日に敵地で行なわれている広島カープ戦で、阪神タイガースの佐藤輝明が、8月19日以来66日ぶりの特大アーチをマークした。
【動画】打った瞬間にそれと分かる圧巻弾! 絶好調だった前半戦に佐藤輝明が放った逆転満塁ホームランをチェック
後半戦に入ってから極度のスランプに陥り、NPBワーストとなる59打席連続ノーヒットという不名誉記録も作ってしまっていた22歳のスラッガーだったが、「7番・ライト」で先発に起用されたこの一戦で“らしさ”を存分に発揮した。
2回1死一、二塁で巡ってきた第1打席だった。広島の先発右腕、九里亜蓮がカウント1-2から投じた5球目、内角高めへの140キロ直球をフルスイング。高々と舞い上がった打球は、あっという間にスタンドに着弾。相手の右翼手である鈴木誠也が一歩も動かないほどの特大弾となった。
なお、新人での24本塁打は1958年に中日ドラゴンズの森徹を抜いて、新人歴代単独7位の本数となった。
首位ヤクルトスワローズをゲーム差なしで追う阪神は、文字通り負けられない戦いが続いている。そのなかで飛び出した佐藤の久々の一発は、逆転優勝へ弾みをつけるものとなった。
構成●THE DIGEST編集部
10月24日に敵地で行なわれている広島カープ戦で、阪神タイガースの佐藤輝明が、8月19日以来66日ぶりの特大アーチをマークした。
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後半戦に入ってから極度のスランプに陥り、NPBワーストとなる59打席連続ノーヒットという不名誉記録も作ってしまっていた22歳のスラッガーだったが、「7番・ライト」で先発に起用されたこの一戦で“らしさ”を存分に発揮した。
2回1死一、二塁で巡ってきた第1打席だった。広島の先発右腕、九里亜蓮がカウント1-2から投じた5球目、内角高めへの140キロ直球をフルスイング。高々と舞い上がった打球は、あっという間にスタンドに着弾。相手の右翼手である鈴木誠也が一歩も動かないほどの特大弾となった。
なお、新人での24本塁打は1958年に中日ドラゴンズの森徹を抜いて、新人歴代単独7位の本数となった。
首位ヤクルトスワローズをゲーム差なしで追う阪神は、文字通り負けられない戦いが続いている。そのなかで飛び出した佐藤の久々の一発は、逆転優勝へ弾みをつけるものとなった。
構成●THE DIGEST編集部