オリックスが1996年以来、四半世紀ぶりに13度目のリーグ優勝を飾った。
2年連続最下位と低迷していたチームだが、今季大きく打線が生まれ変わった。その攻撃の中心となったのは、何といっても吉田正尚と杉本裕太郎の2人だ。
吉田は打率.339、出塁率.429、長打率.563、OPS.992と圧巻の数字で、全てリーグトップ。110試合の出場ながらリーグ6番手の21本塁打をも放った。さらに得点圏打率.400もリーグ1位で、チャンスをものにしていたのが分かる。
本塁打32発で本塁打王を確実視されているのが、30歳の杉本裕太郎だ。昨シーズンは2本塁打に留まるも一気に開花し、チームの起爆剤へと成長した。また、杉本、吉田以外に2桁本塁打はT-岡田、モヤ、紅林弘太郎が記録している。
他のメンバーも多士済々だ。打率.272、9本塁打、42打点の宗佑磨はコツコツと131安打(チーム3番手)を稼いだ。快足を活かしリーグトップの7三塁打を生み出し、71得点でチームに貢献している。
また今季から「1番・中堅」として固定された福田周平の打率.275、112安打や、高卒2年目の紅林の102安打といった数字が、25年ぶり優勝の大きな原動力となったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】オリックス5-4ソフトバンク|宗の左中間二塁打でオリックスが今季2度目の逆転サヨナラ勝ちを収める!
2年連続最下位と低迷していたチームだが、今季大きく打線が生まれ変わった。その攻撃の中心となったのは、何といっても吉田正尚と杉本裕太郎の2人だ。
吉田は打率.339、出塁率.429、長打率.563、OPS.992と圧巻の数字で、全てリーグトップ。110試合の出場ながらリーグ6番手の21本塁打をも放った。さらに得点圏打率.400もリーグ1位で、チャンスをものにしていたのが分かる。
本塁打32発で本塁打王を確実視されているのが、30歳の杉本裕太郎だ。昨シーズンは2本塁打に留まるも一気に開花し、チームの起爆剤へと成長した。また、杉本、吉田以外に2桁本塁打はT-岡田、モヤ、紅林弘太郎が記録している。
他のメンバーも多士済々だ。打率.272、9本塁打、42打点の宗佑磨はコツコツと131安打(チーム3番手)を稼いだ。快足を活かしリーグトップの7三塁打を生み出し、71得点でチームに貢献している。
また今季から「1番・中堅」として固定された福田周平の打率.275、112安打や、高卒2年目の紅林の102安打といった数字が、25年ぶり優勝の大きな原動力となったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】オリックス5-4ソフトバンク|宗の左中間二塁打でオリックスが今季2度目の逆転サヨナラ勝ちを収める!