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プロ野球

「シンジョウが再び話題」新庄剛志の日ハム監督就任に米メディアも注目!「新たな痕跡を残すだろう」

THE DIGEST編集部

2021.10.31

監督就任が決まった新庄。かつて活躍したサンフランシスコ・ジャイアンツの地元メディアからも熱い視線を浴びている。写真:徳原隆元

監督就任が決まった新庄。かつて活躍したサンフランシスコ・ジャイアンツの地元メディアからも熱い視線を浴びている。写真:徳原隆元

 衝撃ニュースが海を渡った先でも話題となっている。

【画像】実は日本ハム新監督就任をにおわせていた新庄氏のツイート

 かつてプロ野球、メジャーリーグで活躍した新庄剛志氏が10月29日、来季から北海道日本ハムファイターズの新監督に就任することが決定。10年間指揮を執った栗山英樹監督の後任として、同じく来季から新GMとなる稲葉篤紀氏とともにチーム再建を図ることが決まった。

 この発表を受け、米サンフランシスコの地元メディア『Around The Foghorn』は現地時間30日、「元SFジャイアンツのツヨシ・シンジョウが再び話題になっている」と反応。現役時代のキャリアを振り返るとともに、指揮官としてのパフォーマンスに期待を寄せている。
 
 記事を執筆したジェフ・ヤング氏は、まず「我々が最後にシンジョウの話を聞いたのが、48歳にしてありえないカムバックを果たしたときだった」と昨年の12球団合同トライアウト挑戦について回顧。さらに、「MLBでのキャリアは比較的短いものだったが、シンジョウは確かにその名を轟かせていた」とメジャー当時の評価を記述した。

 また「彼はメディアの目に文化的なアイコンとしても映っている」と続けると、今後について「2018年から負け越しが続いている球団を率いることになり、次の挑戦は困難なものになるだろう」とも予測。ただ、記事の最後は「何はともあれ、シンジョウはフィールドからダグアウトへと移動する際に、新たな痕跡を残すだろう」と締めくられている。

 16年ぶりに慣れ親しんだ北の大地へ戻ってきた新庄。指揮官として復帰する今度は、どんな“劇場”を見せてくれるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】本気の”プロ野球復帰宣言”!12球団合同トライアウトに参加した新庄剛志の厳選ショットをチェック
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