日本球界で大活躍した選手の多くが海の向こう、メジャーリーグへ戦いの舞台を移す例が珍しくなくなった近年。今、日米ともに熱視線を送っているのが、オリックスの大エース、山本由伸だ。
プロ3年目の2019年、山本は21歳の若さにして防御率1.95を記録してタイトルを獲得すると、昨季は最多奪三振、そして今季は球団新記録の15連勝をマークするなど、18勝、防御率1.39、206奪三振、勝率.783がリーグトップとなり、史上12人目の投手4冠を達成。6完投・4完封・193.2イニングもリーグ1位で、球団25年ぶりのパ・リーグ制覇の原動力となった。
そんな若き右腕を巡っては、数年前からアメリカ球界も注目を送ってきたが、メジャーでも「余裕で通用すると思います」と“太鼓判”を押したのが、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)だ。
【動画】これは打てない! 山本由伸の“ノビしかない”圧巻ストレートの三振がこれだ
11月1日、自身のツイッターにてファンから「山本由伸投手はまだメジャーでは厳しいと思いますか?」と質問されたダルビッシュは、「余裕で通用すると思います」と笑顔の絵文字を添えて回答。さらに、「1番凄いところはどこですか」との問いには「全部すごいです」と大絶賛したのだった。
山本は決して体格は優れていないものの、平均152キロの速球、144キロのフォーク、切れ味鋭いカーブなどを武器に、ダルビッシュにも負けない本格派としての資質を有している。しかもまだ23歳。年齢的にも十二分に成長の余地を残している。
ダルビッシュは5年連続防御率1点台、日本通算1.99という異次元の数字を残して、25歳でメジャーへ移籍した。果たして、山本が渡米するかはまだ分からないものの、積み上げてきた実績を考えれば、ダルビッシュと近い年齢で海を渡るかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
プロ3年目の2019年、山本は21歳の若さにして防御率1.95を記録してタイトルを獲得すると、昨季は最多奪三振、そして今季は球団新記録の15連勝をマークするなど、18勝、防御率1.39、206奪三振、勝率.783がリーグトップとなり、史上12人目の投手4冠を達成。6完投・4完封・193.2イニングもリーグ1位で、球団25年ぶりのパ・リーグ制覇の原動力となった。
そんな若き右腕を巡っては、数年前からアメリカ球界も注目を送ってきたが、メジャーでも「余裕で通用すると思います」と“太鼓判”を押したのが、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)だ。
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11月1日、自身のツイッターにてファンから「山本由伸投手はまだメジャーでは厳しいと思いますか?」と質問されたダルビッシュは、「余裕で通用すると思います」と笑顔の絵文字を添えて回答。さらに、「1番凄いところはどこですか」との問いには「全部すごいです」と大絶賛したのだった。
山本は決して体格は優れていないものの、平均152キロの速球、144キロのフォーク、切れ味鋭いカーブなどを武器に、ダルビッシュにも負けない本格派としての資質を有している。しかもまだ23歳。年齢的にも十二分に成長の余地を残している。
ダルビッシュは5年連続防御率1点台、日本通算1.99という異次元の数字を残して、25歳でメジャーへ移籍した。果たして、山本が渡米するかはまだ分からないものの、積み上げてきた実績を考えれば、ダルビッシュと近い年齢で海を渡るかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部