東京オリンピック2020も佳境を迎え、野球は準決勝まで進行。本日8月4日には、日本対韓国のライバル対決が行なわれる。勝てば決勝進出が決まる大事な一戦、稲葉篤紀監督は“開幕投手”の山本由伸(オリックス)を先発マウンドに送ることを決めた。
この日本が誇る22歳のエースに対して、対戦相手の韓国メディアも特集記事を掲載。その中で『STAR NEWS』は8月3日、「パーフェクトな投手だ、ダルビッシュより上」と題した記事にて山本にフォーカスを当てている。
「ヤマモトはダルビッシュやイワクマより凄い投手だ」。そうコメントを寄せたのは、韓国代表としてWBCに3度出場したイ・ジニョン氏。現在はKBOのSSGランダーズでコーチを務める同氏は、楽天でのコーチ研修のために2019年に来日。その際、オリックスで活躍する当時20歳の山本の投球に衝撃を受けたという。
【動画】これが大谷だ! 完璧な37号アーチで相手投手もがっくり 「韓国にもこんな投手がいればいいのに、と思ったよ。日本においてもレアな存在だよ」「速球は常時150キロを超え、フォークとスライダーも140オーバーだ」とはジニョン氏。
記事では山本の略歴についても言及され、2019年は8勝6敗で防御率1.95、昨シーズンは8勝4敗、防御率2.20、そして今季は9勝5敗、防御率1.82をマーク。第2回プレミア12ではリリーフエースとして活躍し、日本の優勝に大きく貢献した。
最優秀防御率のタイトルを獲得しながらも、いまだ2ケタ勝利がない“寂しさ”について
ジニョン氏はこう擁護する。「日本においても完璧なピッチャーだった。チームの出来が良くないので勝利数は伴わなかったけれども、防御率はいつも素晴らしかった」。
また、今回の日本戦については、「集中力を発揮すれば、崩すことができるのではないかと思っている。(対戦へ向けて)準備をしっかりしなければならない投手なことには変わりはないがね」と、母国の打線に奮起を期待した。
2009年のWBCでダルビッシュ有(当時・日本ハム)や岩隈久志(当時・楽天)と対戦したジニョン氏が、「山本の方が上」と評するのは最大級の賛辞と言えるだろう。
果たして、“パーフェクト”な山本は韓国を抑えることができるのか。その投球に改めて注目してみたい。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】いざ、金メダル獲得へ!侍ジャパン24名を激選ショットで一挙紹介!
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「ヤマモトはダルビッシュやイワクマより凄い投手だ」。そうコメントを寄せたのは、韓国代表としてWBCに3度出場したイ・ジニョン氏。現在はKBOのSSGランダーズでコーチを務める同氏は、楽天でのコーチ研修のために2019年に来日。その際、オリックスで活躍する当時20歳の山本の投球に衝撃を受けたという。
【動画】これが大谷だ! 完璧な37号アーチで相手投手もがっくり 「韓国にもこんな投手がいればいいのに、と思ったよ。日本においてもレアな存在だよ」「速球は常時150キロを超え、フォークとスライダーも140オーバーだ」とはジニョン氏。
記事では山本の略歴についても言及され、2019年は8勝6敗で防御率1.95、昨シーズンは8勝4敗、防御率2.20、そして今季は9勝5敗、防御率1.82をマーク。第2回プレミア12ではリリーフエースとして活躍し、日本の優勝に大きく貢献した。
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ジニョン氏はこう擁護する。「日本においても完璧なピッチャーだった。チームの出来が良くないので勝利数は伴わなかったけれども、防御率はいつも素晴らしかった」。
また、今回の日本戦については、「集中力を発揮すれば、崩すことができるのではないかと思っている。(対戦へ向けて)準備をしっかりしなければならない投手なことには変わりはないがね」と、母国の打線に奮起を期待した。
2009年のWBCでダルビッシュ有(当時・日本ハム)や岩隈久志(当時・楽天)と対戦したジニョン氏が、「山本の方が上」と評するのは最大級の賛辞と言えるだろう。
果たして、“パーフェクト”な山本は韓国を抑えることができるのか。その投球に改めて注目してみたい。
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