日本球界屈指の天才スラッガーの動向が世界で話題沸騰だ。現地時間11月5日にMLB公式サイトが広島カープの鈴木誠也が「ポスティングを利用する可能性が高まっている」と大々的に伝えた。
【動画】止められない、止まらない! 鈴木誠也が放った特大アーチをチェック
かねてからMLB挑戦が囁かれていた鈴木。いまだ本人と広島から正式な発表はないものの、同メディアは「関係者の話」として日本シリーズ終了後に申請する見通しだと推察している。
今季の鈴木は圧巻の一語だった。とりわけ打撃では、打率(.317)と出塁率(.433)でセ・リーグのトップに君臨。本塁打数もリーグ2位の38本を放ち、OPSも1.072とハイアベレージをマークし、“神ってる”と言えるハイパフォーマンスを披露した。
加えて鈴木は卓越した走塁技術と強肩を利した守備能力も抜群。そんな球界でも指折りの5ツールプレーヤー(ミート力、長打力、走力、守備力、肩力)として声価を高める27歳のサムライが、MLBにやってくるとあって、現地識者たちも興奮気味だ。
MLB公式サイトで「我慢強さとパワー、そして盗塁に対する才覚もある右打者で、アトランタ・ブレーブスのスター選手であるロナルド・アクーニャJr.とも比較できる」と紹介された鈴木について、「セイヤ・スズキは本物だ」と賛同するのは、ブレイク・ハリス記者である。
強豪ロサンゼルス・ドジャースの番記者も務めているハリス記者は、2019年には8年総額1億ドル(約113億円)のビッグディールを締結した23歳の神童との比較について、次のように論じている。
「ドジャースが興味を持っているかは現時点では分からないが、スズキは本物の実力を持っている。彼はまだ27歳で、ロナルド・アクーニャJr.と比較できるだけの選手だ」
すでにニューヨーク・メッツやテキサス・レンジャーズ、カンザスシティ・ロイヤルズなど、入札に乗り出すとされる具体的な球団名も挙がっている。申請後には30日間の球団との交渉期間が与えられるが、鈴木の決断に世界が熱視線を向けている。
構成●THE DIGEST編集部
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かねてからMLB挑戦が囁かれていた鈴木。いまだ本人と広島から正式な発表はないものの、同メディアは「関係者の話」として日本シリーズ終了後に申請する見通しだと推察している。
今季の鈴木は圧巻の一語だった。とりわけ打撃では、打率(.317)と出塁率(.433)でセ・リーグのトップに君臨。本塁打数もリーグ2位の38本を放ち、OPSも1.072とハイアベレージをマークし、“神ってる”と言えるハイパフォーマンスを披露した。
加えて鈴木は卓越した走塁技術と強肩を利した守備能力も抜群。そんな球界でも指折りの5ツールプレーヤー(ミート力、長打力、走力、守備力、肩力)として声価を高める27歳のサムライが、MLBにやってくるとあって、現地識者たちも興奮気味だ。
MLB公式サイトで「我慢強さとパワー、そして盗塁に対する才覚もある右打者で、アトランタ・ブレーブスのスター選手であるロナルド・アクーニャJr.とも比較できる」と紹介された鈴木について、「セイヤ・スズキは本物だ」と賛同するのは、ブレイク・ハリス記者である。
強豪ロサンゼルス・ドジャースの番記者も務めているハリス記者は、2019年には8年総額1億ドル(約113億円)のビッグディールを締結した23歳の神童との比較について、次のように論じている。
「ドジャースが興味を持っているかは現時点では分からないが、スズキは本物の実力を持っている。彼はまだ27歳で、ロナルド・アクーニャJr.と比較できるだけの選手だ」
すでにニューヨーク・メッツやテキサス・レンジャーズ、カンザスシティ・ロイヤルズなど、入札に乗り出すとされる具体的な球団名も挙がっている。申請後には30日間の球団との交渉期間が与えられるが、鈴木の決断に世界が熱視線を向けている。
構成●THE DIGEST編集部