33歳の日本右腕へ古巣メディアから復帰を望む声が寄せられている。東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大だ。
【動画】強打のアストロズを翻弄!田中将大が見せた“圧巻ピッチング”をチェック
現地時間11月8日、ニューヨーク・ヤンキースの情報を発信している専門サイト『Yanks Go Yard』は「もう一人のスターターを必要としている」として、田中の去就動向に注目。まずは、MLB公式サイトのヤンキース番、ブライアン・ホッチ記者による次のコメントが紹介されている。
「マサヒロ・タナカは、2020年シーズン終了後に日本へ帰国すると決めた。この決断には、少なくともフィールド外の問題が拍車をかけていたが、それらがヤンキース、またはニューヨークでプレーすることに関係していたとは思えない。
タナカはヤンキースでの生活を心から楽しんでいたし、パンデミックがなければ今でもロースターに残っていたのではないかと思う。もしメジャーに戻る準備ができたら、ヤンキースは彼が最初に話をするチームになるはずだ」
楽天の復帰会見では「1年終わった段階で球団とお話しする機会を設けてもらっている。どうなるか自分も分からないが、まだアメリカでやり残したことあると思っている」と口にしていた田中。それだけに、契約に含まれているとされるオプトアウト権を行使する可能性は否定できない。
実際に複数の現地メディアからは熱い視線が向けられており、今回の記事を執筆したトーマス・カランテ氏も「タナカの落ち着いた存在感は、安定性とポジティブなエネルギーがこれまで以上に必要とされている今、ブロンクスにとって現状を打開するひとつの要因になるかもしれない」と期待を寄せている。
目下、投手再建の真っただ中にあるヤンキース。はたして心強い“元エース”の再獲得はあるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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現地時間11月8日、ニューヨーク・ヤンキースの情報を発信している専門サイト『Yanks Go Yard』は「もう一人のスターターを必要としている」として、田中の去就動向に注目。まずは、MLB公式サイトのヤンキース番、ブライアン・ホッチ記者による次のコメントが紹介されている。
「マサヒロ・タナカは、2020年シーズン終了後に日本へ帰国すると決めた。この決断には、少なくともフィールド外の問題が拍車をかけていたが、それらがヤンキース、またはニューヨークでプレーすることに関係していたとは思えない。
タナカはヤンキースでの生活を心から楽しんでいたし、パンデミックがなければ今でもロースターに残っていたのではないかと思う。もしメジャーに戻る準備ができたら、ヤンキースは彼が最初に話をするチームになるはずだ」
楽天の復帰会見では「1年終わった段階で球団とお話しする機会を設けてもらっている。どうなるか自分も分からないが、まだアメリカでやり残したことあると思っている」と口にしていた田中。それだけに、契約に含まれているとされるオプトアウト権を行使する可能性は否定できない。
実際に複数の現地メディアからは熱い視線が向けられており、今回の記事を執筆したトーマス・カランテ氏も「タナカの落ち着いた存在感は、安定性とポジティブなエネルギーがこれまで以上に必要とされている今、ブロンクスにとって現状を打開するひとつの要因になるかもしれない」と期待を寄せている。
目下、投手再建の真っただ中にあるヤンキース。はたして心強い“元エース”の再獲得はあるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部