現地時間11月11日、各ポジションの傑出した打者に送られる「シルバー・スラッガー賞」が発表された。アメリカン・リーグの指名打者部門で最終候補にノミネートされていた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、日本人では2009年のイチロー以来となる受賞を果たした。
打者として155試合に出場した大谷が残した打撃成績は圧巻の一語だ。打率こそ.257ながら、MLB3位の46本塁打に加え、自身初の100打点もマーク。さらにMLBトップの三塁打(8本)、OPS.965(リーグ2位)、26盗塁と軒並みハイアベレージを叩き出した。
今季の同賞における指名打者部門のファイナリストには、ジャンカルロ・スタントンとジョーイ・ギャロ(ともにニューヨーク・ヤンキース)、ヨーダン・アルバレスと、いずれも球界屈指の長距離砲が選出されていたが、二刀流戦士として異彩を放った27歳のサムライが、同部門では日本人史上初の栄冠を掴んだ。
選手間投票で選ぶ年間最優秀選手とアメリカン・リーグ最優秀野手(アウトスタンディング・プレーヤー)の2タイトルをはじめ、MLB機構のコミッショナー特別表彰など、すでに6冠を手にしていた大谷は、これで今オフ7つ目のタイトル奪取となった。
現地時間11月18日に発表となるア・リーグMVPも確実視される大谷。一世一代の天才の凄まじい快進撃は、オフシーズンも続いていきそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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