今季のMLBで異彩を放った大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の「真価」は、各国のスターたちが集うMLBにおいても図抜けている。
【動画】全46本塁打を一挙振り返り!歴史を築いた大谷翔平の活躍をプレーバック
それを証明したのは、米スポーツ専門サイト『Bleacher Report』だ。現地時間11月12日に「MLBマネーボールパワーランキング」と銘打った記事で、多士済々のメジャーリーグで最も“コスパ”のいい選手が誰なのかを調査。そのなかで大谷をナンバー1に選出した。
渡米4年目の大谷がいかに優れていたかは周知の通りだ。投打で異次元の活躍を披露した27歳のサムライは、現地時間11月11日に各ポジションの傑出した打者に送られる「シルバー・スラッガー賞」をアメリカン・リーグの指名打者部門で受賞するなど、オフシーズンに入っても、話題性に事を欠いていない。
あのベーブ・ルースでも成しえなかった投打5部門での100超え「クインタプル」も達成した男は、やはりライバルとは一線を画す。「米データサイト『ベースボールリファレンス』のWAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)×800万ドルから2021年の年俸を引く」という独自の計算で、選手たちのコスパを分析した同メディアは、今季9.0WARを記録した大谷のそれが「+6900万ドル(約78億6600万円)」と算出。エンジェルスに莫大なる利益をもたらしたと説いている。
これがどれだけ凄いかというと、MLB全体で他に「+5000万ドル(約57億円)」を超える価値を記録したのは、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ/+5380万ドル=約61億3320万円)、タイラー・オニール外野手(セントルイス・カーディナルス/5060万ドル=57億6840万円)、フェルナンド・タティースJr.(サンディエゴ・パドレス/5030万ドル=57億3420万円)だけなのだ。つまり「+6000万ドル」となったのは大谷だけで、ここでも唯一無二ぶりを発揮したのである。
そんな大谷について「ベストバリューだ」と称えた同メディアは、「正直言って今の彼を超える価値を持った選手は誰もいない。ショウヘイ・オオタニは野球界で最も価値のある男だ」とまとめている。
独自の計算ではある。だが、あらためて自身の存在を明確に証明してみせた大谷。より一層の注目度が増す来季に向け、期待は高まる一方だ。
構成●THE DIGEST編集部
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それを証明したのは、米スポーツ専門サイト『Bleacher Report』だ。現地時間11月12日に「MLBマネーボールパワーランキング」と銘打った記事で、多士済々のメジャーリーグで最も“コスパ”のいい選手が誰なのかを調査。そのなかで大谷をナンバー1に選出した。
渡米4年目の大谷がいかに優れていたかは周知の通りだ。投打で異次元の活躍を披露した27歳のサムライは、現地時間11月11日に各ポジションの傑出した打者に送られる「シルバー・スラッガー賞」をアメリカン・リーグの指名打者部門で受賞するなど、オフシーズンに入っても、話題性に事を欠いていない。
あのベーブ・ルースでも成しえなかった投打5部門での100超え「クインタプル」も達成した男は、やはりライバルとは一線を画す。「米データサイト『ベースボールリファレンス』のWAR(打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)×800万ドルから2021年の年俸を引く」という独自の計算で、選手たちのコスパを分析した同メディアは、今季9.0WARを記録した大谷のそれが「+6900万ドル(約78億6600万円)」と算出。エンジェルスに莫大なる利益をもたらしたと説いている。
これがどれだけ凄いかというと、MLB全体で他に「+5000万ドル(約57億円)」を超える価値を記録したのは、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ/+5380万ドル=約61億3320万円)、タイラー・オニール外野手(セントルイス・カーディナルス/5060万ドル=57億6840万円)、フェルナンド・タティースJr.(サンディエゴ・パドレス/5030万ドル=57億3420万円)だけなのだ。つまり「+6000万ドル」となったのは大谷だけで、ここでも唯一無二ぶりを発揮したのである。
そんな大谷について「ベストバリューだ」と称えた同メディアは、「正直言って今の彼を超える価値を持った選手は誰もいない。ショウヘイ・オオタニは野球界で最も価値のある男だ」とまとめている。
独自の計算ではある。だが、あらためて自身の存在を明確に証明してみせた大谷。より一層の注目度が増す来季に向け、期待は高まる一方だ。
構成●THE DIGEST編集部
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